27歳で社交ダンスを始めて、39歳でバレエ開始
私がバレエを始めたクラスは幼児10名ほど+大人2~3名でした。
ぶっちゃけ大人クラスがなかったので、幼児クラスに混ぜてもらったんですね。
全員バレエ未経験。
レッスンの大半はストレッチで、当然、お馴染みの長座前屈が出てきました。
コレ↓ね。
長座前屈をするためには、当然、まず長座をします。
両足を前に伸ばして床に座る・・・なんて、誰でも出来ますよね?
ね?ね?ね?
ところが、これが意外と難しいんですよ~
後ろにコロンと倒れちゃう人もいるくらい・・・・って、
まぁそこまで行っちゃう人は少ないのですが、
最初っから座骨で床にスクっと立てる人は、ほとんどいないと思います。
バレエを始めた頃、私を含めた全員が出来ませんでした。
先生の長座は、腰から上がシュパっ!と 床にまっすぐ立ってるんですね。
それはもう、デッカイ三角定規があったら、
直角部分を後ろにビシっと当てられるじゃん?ってくらいに見事にシュパっ!
こんな感じ↓
ところが私の長座は・・・・・
な~んか違うんですよね。
垂直にスパっと立ってる感がない。
一生懸命背中を立ててるのに、猫背じゃないのに首も立ってるのに、な~んとなく丸い。
なんか違う。なんかヘン。先生とラインが違う。
どこが違うんだろ?と観察したら、お尻のラインが違うのに気が付きました。
お尻が立ってないんですね。
後ろに落ちてる。
下図の左の状態です。
そこで今度は、お尻を一生懸命立てようとしたのですが、これが一筋縄で行かんのですよ。
反り腰にするくらいのつもりで座ったらいいかな~とやってみても、やっぱり出来ない。
なんかヘン・・・・・・
そこで、よくまぁ あの頃の私が思いついたな~と誉めてやりたいのだけど、
お尻の後ろにタオルを厚めに畳んだのをグイっと差し込んだら、
先生のラインに近くなりました。
お尻が落ちる=骨盤が後ろに傾く
⇒だったら後ろに傾きにくいようにタオルをつっかえ棒にしよう!って魂胆
自分的には大発見気分だったのだけど、
この方法はポピュラーなもので「腰まくら」と言うんですって。
長座前屈が出来ない人は、ほぼほぼ こうなってます。
↓
そもそも長座(座骨座り)が出来ないから、股関節から二つ折り出来ない。
でもまぁ、バレエでは半端ない柔軟性が求められるから長座前屈必須だけど、
社交ダンスでは出来るに越したことはないが出来なくても支障ないじゃん?と思ってました。
踊りの中で長座前屈をするわけじゃなし
ところが最近、
私が通ってる社交ダンス教室のラテンエクササイズクラスでも、
スタンダードエクササイズでも長座をするんですよ~!
毎回じゃないけど、シューズを脱いで床に腰を下ろして、みんなで長座~!
・・・・長くなりそうなので、続きは明日にします^^;