足型ダンス全盛の頃、最初っから「ダンスは足型ではない!」と叩きこまれたことは、後にして思えば良かったなぁ・・・と思います。

・・・・・当時は メッチャ混乱したけど( ̄▽ ̄;)

「足型は身体の動きの結果である」と言われても、
足は、足を出さなきゃ動かないし。

身体を動かそうにも「ダンスを踊るための身体」が出来てないし。

そもそも、そんなのがあるってことを知らない。分からない。


幸いなことにそれは、早い時点から な~んとなく気が付いたように思います。

私がダンスを始めて半年後、
新体操国体クラスのY子ちゃんが、初心者クラス団体レッスンにやってきたんですね。

彼女は、ダンスまったく初めてで ステップの一つも知らないのに,、
なぜか 最初っから上手かった。


最初の半年の差は大きい。
私のほうがいっぱいステップを知ってる。

なのになぜか、Y子ちゃんのほうが上手なんです。
ステップなんか知らなくても、立ってるだけで なにか違う・・・・・


先生から「足型をたくさん知ってるのが上手なのではない」と、さんざん言われたけど、その実例を目の前で見たようなもの、だったと思います。

その実例はトッププロのダンスで見てるはずなのに、トッププロは当然、ダンスのステップもテクニックも知ってるし。

どっちも知らないのに、何故か分からないけど上手!

それはまさにディープインパクトドンッ

 

そういやディープインパクトの若駒ステークスは凄かったなぁ・・・

・・・って、話がそれたあせる


今にして思えば「足型をたくさん知ってるのが上手なのではない」について、分かったつもりで、ぜんぜん分かってなかった。

単に、まだ足型をあまり知らない初心者が、足型をいっぱい知ってる人を見て、「上手そうに見えるけど違うよね~」と仲間内でエラソ~に批評するネタになってただけのような気がする。


Y子ちゃんは、最初っから新体操で鍛えられた「踊るための身体」を持っていた。
何年もかかって手に入れるそれを、ダンスを始めた瞬間から持っていた。



Y子ちゃんとの出会いがなかったら。
Y子ちゃんが私より早くダンスを始めてたのだったら。

ダンスが上手になるためには「踊るための身体が必要」ということを、
な~んとなくではなく、はっきりと私が意識するようになるまで、もっと時間がかかっただろうなぁ・・・と思います。


あ・・・「ごはん」まで辿り着けなかった・・・・
続きは また(^▽^;)