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「おしゃべり分子栄養学」で分子栄養学入門(^^?

ミカド薬品本店・店主のブログです。日々の出来事。たまに分子栄養学の話も(^^ゞ

毎年頂くんですが、今年も母の実家から新玉ねぎが届きました。

感謝!

とても食べ切れないので、お客さまにプレゼント中です。

 

ミカド薬品本店、三島市大場

 

今日の音楽、ではないんですが、最近、猛烈に速いテンポの運命交響曲を聴きました。ベートーヴェン交響曲第5番ハ短調作品67ですよ。

録音しておいてちゃんと聴いてなかったものです。

それはジャナンドレア・ノセダ指揮NHK交響楽団による演奏で2015年1月10日のNHKホール・ライヴです。

なんと第1楽章が6分10秒くらい! 提示部を繰り返しています!!

小澤ビリーが速いと言われているようですが、そんなものじゃありません。彼らは7分を少し切るくらいですから、それより30秒以上速いです。多くの演奏より1分以上速いということです(大好きな朝比奈は9分以上・笑)。

きっと、史上最速でしょう!

このスピードでもNHK交響楽団はなかなか見事に弾き切っています。

そしてそこにノセダのこだわりの解釈も散りばめられており、好みは別として純音楽的に楽しめる名演と言えるでしょう♪

近所の桜もほぼ満開になりました。

こんなふう↓に見えるスポットを発見♪

富士山と桜で富士桜!

あれ? 関取みたいですね・笑

 

大場川西側の六本桜。

 

ミカド薬品本店、三島市大場

今朝のウォーキングは来光川堤防の桜並木まで行ってきました。

ヒヨドリがはしゃいでいました・笑

桜も菜の花(からし菜)も7〜8分咲きといったところでしょうか。

お天気が良ければ今度の日曜日は最高かも!

 

ミカド薬品本店、三島市大場

誕生日に妹から京焼きぐい呑みをもらいました。

今まで持っていなかったタイプの形で大きさもちょうど良いです。

内面が白いのは、酒の色を愛でたいというぼくの好みです。

これは、17年熟成の《日置桜 鍛造 生酛 強力 H19BY》ですが、古酒感それほどでもなくキレ良い旨味の塊♪

ね、旨そうな色でしょう・笑

 

ミカド薬品本店、三島市大場

今度の水曜日、春分の日の3月20日はお休みします。

よろしくお願いします。

 

ミカド薬品本店、三島市大場

 

 

今日の音楽は炎のコバケン♪

2014年6月29日に行われたライヴ録音で小林研一郎指揮東京フィルの名曲コンサートです。

これも録音しっぱなしで聞いていませんでした・笑

 

先ずはウェーバーの「オベロン序曲」。

魔法の角笛であるホルン・ソロで始まる妖精の国の音楽ですね。楽しい小品です。

出しやすい音とはいえ、しょっぱなのどソロに緊張しまくった思い出が^^;

コバケンの演奏は味が濃い。もちろん唸り声入り♪

 

次はサン・サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」とサラサーテの「チゴイナーワイゼン」。

ソロ・ヴァイオリンは瀬崎明日香

情熱的で自在感も溢れ、コバケンの音楽性ともピッタリ合った名演。

 

最後はラヴェルの「ボレロ」。

執拗に繰り返される同じリズムと2つのメロディが延々クレッシェンドされていく単純な構成に興奮し、若い頃よく聴きました。

興奮する以外に、パイプオルガンのような音色が聞こえる部分があります。2回ワンセットで2つの主題が交代する3回目の主要主題です。

1AA・1BB・2AA・2BB・3AA・3BB・4AA・4BB・A・B・コーダ

こんな感じの構成ですが、この3Aの部分がパイプオルガンのような音に聞こえ、とても不思議でした。

スコアを見て驚いたものです。ピッコロ2本とホルンチェレスタが演奏しているだけだったんですから。

ピッコロがホ長調とト長調で、ホルンとチェレスタがハ長調でメロディを演奏していて、これが不思議な音色のモトだったのです。

ピッコロが倍音的役割でしょうか。チェレスタはホルンの音の頭に発音(アクセント)をつけて音色を彩ります。するとパイプオルガンの音になっちゃうんですね。恐るべし、ラヴェルのオーケストレイション!

でも、演奏でのバランスは重要です。ピッコロが小さすぎるとハ長調の主題が普通に聞こえちゃうし、ピッコロが大きすぎると音痴に聞こえます。

実際そういう演奏もあるんですが、このコバケンはちゃんとオルガンに聞こえました♪