「おしゃべり分子栄養学」で分子栄養学入門(^^?

「おしゃべり分子栄養学」で分子栄養学入門(^^?

ミカド薬品本店・店主のブログです。日々の出来事。たまに分子栄養学の話も(^^ゞ

真夏でも頑張ってウォーキングしていましたが、ここ数年は異常な暑さですね。

殺人光線のような日差しでは危険です。

でも、今朝は太陽を遮る雲が多めだったので行ってきました。日差しが出た時のことを考えて日陰の取れる神社コースです。

木陰のある神社ですが、蝉(クマゼミ)の大合唱は容赦なく耳をつん裂きますね。暑さ倍増でした。

富士山は美しかったです。

今日の音楽はユリウス・レントヘン(1855年5月9日-1932年9月13日)のフルート、オーボエ、ファゴットのための三重奏曲ト長調 作品86。

暑い日に冷房の効いた部屋で涼むのに適した軽妙な音楽です。

演奏はアンサンブル・ミッドヴェストからシャルロッテ・ノアホルト(フルート)、ピーター・キールスタイン(オーボエ)、ヤヴォール・ペトコフ(ファゴット)。

2015年3月8日にロンドン・キングスプレイスで収録されたライヴです♪

 

ミカド薬品本店、三島市大場

20年の時を経て、杉井酒造(藤枝市)の《杉錦 山廃純米 天保十三年 2006BY》をついに開けました。

杉錦との出会いは2007年7月で、知人に下田の酒屋さんで買ってきてもらった《山廃純米 誉富士》。それは、いろいろなタイプの純米酒を味わい、旨味のある本物の辛口酒を求め始めた頃でした。

その個性的な魅力が忘れられず、同年11月、静岡の酒屋さんで買ってきてもらったのが《天保山廃純米酒》で、これには衝撃を受けました。その酸味が効いた厚みのある味わいはガツン系。フルーティ&ジューシーな吟醸酒とは対極のものでした。

2006BYというのは《山廃 天保十三年》の最初の造りだったはずで、その時驚いた酒が正に今回開けた《天保十三年》。

優柔不断なため決心がつかず開けそびれて自宅酒蔵に眠ること20年。それをついに亡き妻の63回目の誕生日に開けたってことです。果たして、どう変化したのか?

一升瓶を揺らすと澱だらけ。まずは冷やで。

琥珀色の液体は、鼻の悪くなったぼくにはほとんど感じない程度の微かな熟成香。熟成香を「くっさ〜い!」と表現する妹に嗅いでもらったら「えっ、意外とおいしそうな匂い。」ですと。

一口啜ってみるとさっぱり甘いです。あんなに酸っぱかったのに? 当時の強い酸味は、甘みを引き立たせる酸味に後退していました。

燗すると旨さが膨らみ、酸味も少し前面へ。

とにかく、角の取れた旨い酸味が控えめな甘みをおいしく感じさせます。

完熟って感じで旨し! でした。

使用米:静岡県産米100%使用、

精米歩合:掛米 あいちのかおり78%精米、麹米 ひとめぼれ70%精米、

日本酒度:+5、酸度:2.0、アルコール分:15.8%、製造年月:平成19年5月、

明日の土曜日(7月18日)は休業します。

よろしくお願いします。

 

18日と19日は大場神社のお祭りです。暑すぎる夏です。

夏といえば、マーラーの交響曲第3番が聞こえてきます♪

 

ミカド薬品本店、三島市大場

友人とモーツァルト交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」をいろいろな演奏で楽しみました。

 

この曲の第2楽章の5小節目に朝比奈隆の唸り声のような音の入った演奏を聞いた記憶があります。でも、朝比奈のハフナーは聞いたことがないし、あれは誰の演奏だったのか・・・? その部分がくると脳内でその声が聞こえてきちゃうんです(笑)

唸り声の演奏は発見できませんでしたが、今回聴いた中から2つの演奏について記しておきます。

 

ひとつは、友人の音源からピエール・モントゥー指揮北ドイツ放送交響楽団(1964)の演奏。

これは初めて聴きましたが、全体的に生き生きとした見事な演奏です。

セッション録音とは思えないようなライヴ感に満ち、アンサンブルに怪しさがあるんですが生命力あふれる音楽がエネルギッシュに流れます。メヌエットのトリオでグッとテンポを落とす解釈も、なんだか懐かしい・・・。

でも、良い演奏なだけにケチをつけたくなるようなところがいくつかあります・笑

とっても気になるところは第2楽章の前半リピートを抜けたあと、つまり展開部に入ったところにあります。そこのホルンが遅れるんです。これは繰り返した後も同じように遅れます。

まるで、おっかなびっくりで吹いてるアマチュア奏者のタイミングのよう。どうしてでしょうね?

ついでに細かいことをつっこむと、その後の第1ヴァイオリンのトリル(42,44,46,47)の最後にターンをつけているんですが、余計なことですね〜。

良いところはヴァイオリン両翼配置がとられていることです。

両翼配置といえばクレンペラークーベリックですが、今回聴いたクーベリックは両翼配置ではありませんでした。流石にクレンペラーは素敵な響きを創造していましたよ♪

このモントゥーも楽しい響きではあります。でも、もう少し第2ヴァイオリンが強くないとせっかくの両翼配置が生きない。

そして、1番の欠点は録音状態にあります。

なんとなくおもちゃっぽい響きがするんですね。周波数の高いところと低いところがカットされたような音質。いかにも「コンサート・ホール・レーベル」の音ってことでしょうか?

 

圧倒的に素晴らしかったのはペーター・マーク指揮パドゥヴァ・ヴェネト管弦楽団(1996)の演奏。

聞き流したら気がつかないような繊細な表情が随所に散りばめられ、強弱もテンポもリズムもデリケートに蠢きます。これ見よがしの解釈はないけれど隅々にまで神経が行き届いた、ゾクゾクするような生命の完成品です。

そんな中に分かりやすい解釈が1箇所だけあります。それは第3楽章のトリオ後半の中間主題(イ長調でミーファソ,ファミレ,ドー,レー〜)の8小節間。

マークメヌエットに戻る(ダカーポ)時だけそっと優しく抱きしめるようにテンポを落とすのです。その優しさはテンポだけでなく音色や奏法からも感じ取れます。

夕映えの寂しさというか、えも言われぬ美しさが表出され、涙を誘います。これはもはや愛。ほんと、泣けてきます。

 

ミカド薬品本店、三島市大場

初めて「新世界交響曲」を聴いたのは小学6年生の頃で、読売日本交響楽団近衛秀麿が指揮した演奏でした。当然LPレコード。そのレコードは20年位前に板起こし(CD-R化)してあります。

その数年後にCD-Rは経年劣化でデータが壊れることがあるとわかったので、今では音楽データとしてハードディスクにあります。その「LPレコードフォルダ」から見つけたのでちゃんと聴いてみました。

時々プチプチと入る雑音はアナログ・レコードを実感させる懐かしさ。でも、音自体はとても良いです。

読響の弦が少々水っぽい響きとはいえ、近衛秀麿の音楽表現は実に暖かいです。

フレーズ間におけるルバートやクライマックス手前のリタルダンドなど、表情づけも分かりやすいし、ppやpppも弱くしすぎず歌われます。ロマンティックと言えそうです。

いかにも昔の指揮者なんですが、ストコフスキーメンゲルベルクの演奏を知っているものにとって、鼻につくとかわざとらしいなどといったことは一切ありません。音楽が自然に流れるんですね。

近衛秀麿といえば楽譜に手を入れた「近衛版」で有名です。この新世界交響曲は楽譜通りの演奏ではありませんが、近衛版というほどのものではないです。「解釈」の範囲に収まるものですね。

 

ということで、気がついたところのメモ。

第1楽章

主部の直前のティンパニ(22小節)のトレモロは16分音符を叩き分けます。

コーダの直前(398・399)にティンパニが追加されます。これは楽譜にはありません。

第3主題ともいえる小終止主題は提示部ではフルート(153)とヴァイオリン(161)共に付点のリズム、再現部(378と386)では8分音符に揃えています。

あと、再現部における2番フルートの第2主題(316〜)部分は録音操作してあるのかやたら響きます。そこだけ不自然。

第2楽章

81小節の4拍目のヴァイオリンは付点のリズム。

97小節から100小節にかけてワウフラッターが気になりますが、CD化されたものは問題無いんでしょうね。

第3楽章

トリオ部分のトライアングルがずいぶん小さいです。

コーダにおけるホルン(253〜、261〜)は4本で吹いているかも? それより254小節の2分音符(Eの音)が微妙に長いタイミングなのはどうしてでしょうか?

第4楽章

唯一のシンバル(64)は合わせではなく叩いています。ぼくの好みはしゅわ〜んという合わせの音ですが・・・。

再現部(208)のティンパニはリズムが間違っています。211小節の1・2拍目は「4分休符/4分音符」を「8分休符8分音符/4分音符」と叩いています。うっかりミス?

 

ところでそのティンパニですが、第1楽章の序奏における最初の素晴らしい打ち込みを聴いて、お世話になったことのある野口先生を思い浮かべました。その後もタイミングといいリズムの力感といい生命力といい、これは野口力先生のティンパニに違いないと確信!

この録音はいつ? この録音当時、野口先生は読売日本交響楽団にいたのでしょうか?

 

ということで、調べてみました。1968年6月3日と4日に世田谷区民会館で録音されたとありました。そして、野口先生は1962年から読売日本交響楽団のティンパニ奏者とあったので間違いないです。

この新世界交響曲の録音は野口力のティンパニが聴けるというだけでも価値があります♪

 

研秀レコード 世界のオーケストラ名曲集(全17巻)から第14巻 東欧I(第3回)SK-314

定価 1,200円(ケース・解説書とも)

昭和43年7月25日制作 昭和43年8月1日発行

企画・制作/研秀出版株式会社

レコード制作/日本ビクター株式会社

ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調「新世界より」

ドヴォルザーク スラヴ舞曲作品72−2

スメタナ 交響詩「わが祖国」よりモルダウ