本を読むことは、別世界で遊んでくる感じ、
だから、「やめられない止まらない」のかな
読む速度はのろいけどね
❶『夜行秘密』 カツセマサヒコ著 双葉文庫
作家のカツセマサヒコ先生は東京エフエムで
木曜深夜(ていうか金曜の朝)、
‘ナイトダイバー’という30分番組を
放送されてます
この「夜行秘密」は、‘indigo la End’
(川谷絵音さんのいるバンド)のアルバムから
イメージされ書かれた物語、
ヒットメーカーの映像作家である宮部あきら、
その映像作家に関わる恋愛であったり、
仕事であったり、、、
普通の出会いから始まり、
それが段々と深くなるにつれ、生じる
傷のあれこれ、
読後、切ない余韻が重く立ち込める、
私の中では、好きな物語です、
❷『サンショウウオの四十九日』 朝比奈秋著 新潮社
結合性双生児の瞬と杏、
簡単に言えば、くっついてる双子、
2つの人格をもつのだから
一人の人間として生きるのは
かなり難しいと思う、
現実では、ベトナムのベトちゃんドクちゃんが
記憶にあり、私の中ではアニメ「マジンガーZ」の
悪役‘阿修羅男爵’がよみがえる、
ちょっと不思議な世界のものがたり、
でも、人間の本質を一人の人間で
描かれてるのかとも思った、
紀玉