11日(日)は、市内の‘109シネマズ’で、
映画『夜明けのすべて』を見てきました
原作:瀬尾まいこ
脚本:和田清人
監督:三宅唱
出演:松村北斗、上白石萌音、渋川清彦、藤間爽子、芋生悠、
久保田磨希、足立智充、光石研、丘みつ子、ほか
パニック障害を抱える山添(松村北斗)と
PMSでイライラが抑えられなくなる藤澤(上白石萌音)、
職場の人たちに支えられながら
それぞれを理解していく。
理解していくことは、自分を知ることにも
つながる。お互いの対応の仕方も
自然にできてくる。
生きづらさは、誰にでもある、
それが大きいか小さいか。
その人の許容力にもよるのだろうが、
互いの理解や支えで、生きづらさは
還元されると思う。
劇中の二人が働く栗田科学研究所は、
みんながみんな、理解力と対応力があり
居心地のいい職場だと思う。
こんな会社には、誰もが働きたくなると思う。
この二人は友達でも恋人でもないけど、
同僚として、同志として、
繋がってるいい関係なのだと思う。
とても自然で、日常を切り取ったような作品。
鑑賞後、心が浄化した感じで心地良かった
紀玉