あかちゃん1.2.3
しみずみちを
ほるぷ出版
保育園で読みました。
全部で5冊読んだうちの最後に読みました。
年度の後半に差しかかっているので
ちょっと長い物語も
挑戦して読んでいるんですけど
2歳さんも楽しめるような絵本を
アイマアイマに取り混ぜて読んでいます。
この絵本はわたしの絵本棚の中では
「赤ちゃん絵本」の分類に属してる絵本です。
こんなふうに始まります。
(以下引用)
ぞうのかあさん あかちゃんは?
(引用ここまで)
これだけだと何を聞いているかわからないですよね?
あかちゃんの大きさ?
あかちゃんがいる場所?
次のページには
おおきなぞうと
ちいさなぞうの絵があって
「ぞうのあかちゃん 1」
と書いてあるんですね。
これだけでもなんだかちょっとわからない。
次のページには
「くまの かあさん あかちゃんは?」
その次のページには
「くまの あかちゃん 1・2」
ここまできて
(ああ、あかちゃんの数、なんだな)と気づきます。
すると次は3かな
その次は4かな
読むときに
指を1本ずつ立てながら
「1・2・3」ってカウントしたんです。
そうしたら保育園児さんは一緒にカウントしてくれました。
こちらが
「せーの」なんて促さなくても
勝手に声をそろえて
いーち
にーい
さーん
と言ってくれるんですよねえ
4・5と続いたら
次は6かなあと予想するじゃないですか
「ぶたの かあさん あかちゃんは?
ぶたの あかちゃん
1・2・3・4・5・6 ・7・8・9」
あれあれ?
え? え? 6過ぎちゃった
とオタオタしているうちに
最後のページに
ちっちゃくこぶたの絵があって
「10」
わ~
へ~
っていう絵本なんです。
たわいもない絵本ではあるけれど、数字は生活の中にあって
園児さんに馴染みがあるかなと思うんですね。
最後に「どうぶつが1回にうむ子どもの数」の解説があります。
ここは園児さんには読まないけど
ママたちがいたら読むことがあります。
「アフリカぞうは、お母さんのおなかに650日もいるといわれます」
650日ですよ、ちょっと想像できないですよ。
なーんて話をして
ママたちと盛り上がります。
それにしても
この絵本には
作者の現住所が奥付に書いてありますよ
個人情報ダダ漏れ。
多分、ファンレターとか送るんでしょうね。
今は買えないんですよねえ。
わたしは
こういうたわいもない絵本が好きなんですよねえ。
以下インスタライブで喋ってます
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