1等の宝くじに当たったくらい幸運だと思う | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします




「兎の眼」 のことを

もうちょっと言語化したいなあと思うけれどもうまくできそうにないです。






兎の眼 (理論社の大長編シリーズ)
灰谷 健次郎作
長谷川 知子絵
理論社





作文のことは書きましたが。

そんなもんじゃないんですよ。

この物語の本質的な部分は。



「よい作文の書き方」レッスン









この物語に登場する足立先生は、

わたしが想像する灰谷健次郎さんの在り方に近いと感じるし

わたしが3人の子どもを育ててもらった

保育園の園長先生にも通ずるものがあると感じます。



強いもの、権力におもねることもなく

威張らず

平らかで

本質的なところを見ることができて

痛みを知っていて

弱くて

強い



そんな人。



実際、いるんですよね、そういう人。



わたしは自分が子育ての初期におっちゃん(園長先生)に出会えたこと、

観念でも概念でもなく、リアルに現実的に、救われたと思うし、

奇跡だと思うし、

1等の宝くじに当たったくらい幸運だと思う。







↓預かってくれるなら、どんな保育園でもよかった

保育園の園長先生





↓わたしの一番理想とする読み聞かせの姿

おっちゃんの絵本読み







子どもが育つとき、

その周りにどんな大人がいるか

ってすんごく重要。

親にとっても。



灰谷さんの

「兎の眼」を読むと

足立先生と

おっちゃん先生が重なるし

改めて

自分たち親子の幸運と幸せを

忘れないようにしようと思うし



何らかのかたちで

わたしにできる方法で

恩返し、

いや

恩送り

していきたいと思うし



いま、やっている活動の全てが

実は、そこにつながっている、そんな気がします。





理想は高いけど、無理かもしれないけど

できれば、どうせなら、そっち方面へ

自分自身を近づけていけたらと思う理想の人。





さらには。



自分で考えて

自分で決める



ただこれだけのことが

意識しないと

本当に流されてしまう。



何でそれ、やるの?

みんながやってるから。

良さそうだから。



じゃなくて。



変に空気読んで

へどもどする自分じゃなくて。



自分の力ではどうにもならないものに抑制されているこんなときこそ、

よく考えて

自分で決める

そんな練習を意識したいと思います。





そして

今まで無意識でやっていたことも

何で、それ、やるの?

どうして、そうしたの?

ってことを

意識下に引きずり出してみる、

そんな作業をしてみようと思います。





「兎の眼」を読むと

そういうことの大切さが

なおさら意識の上に上ってきます。









兎の眼、これは必読の書、ですよ。



人生で一度は、出会って欲しいし、

この物語を一度、自分の中に通して欲しい。



読んでない人は読んでください。

読んだことある人は

また読み返してください。





おおっと!

Kindle版もあるのか〜








個人的には、できれば

理論社版の長谷川知子の絵で

読んでほしいです。



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さあ、太陽の子

待ってろよ〜(笑)



太陽の子
灰谷健次郎作
田畑精一絵
理論社














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