暗くして音楽かけてマッサージをしてくれる

初めて
「絵本セラピー」を体験してくださった方が



「暗くして音楽かけて絵本を読んで
マッサージかなんかしてくれる気持ちいいものを想像してた」

と。



あら。

どうしましょ。

全然、違う。

でもそうですよね。
なんかいつもうまく説明できません。







青森県は東北町にて開催していただいた
「プロってなんだ？」というテーマでの絵本セラピー。


十和田市のニシさんからいただいたご感想です。

絵本セラピーと聞いて
音楽をかけながら絵本を読むのかなと思っていたら、全然、違いました。

昔懐かしい絵本ばかりでしたが
内容はとてもしっかりしていて
講座の構成に合わせて絵本を通して考えたり
グループの方たちと話し合ったりと
とても有意義な時間を過ごすことができました。

今回のテーマ、とても良かったです。

絵本の中にそれぞれのプロが詰まっていました。

八戸市のさとこさんからいただいたご感想です。

想像していた絵本セラピーとは違っていたが
2時間があっという間。
参加者の方との交流、先生の読み聞かせはもちろん楽しいひとときだった。

子どもが手に取る普通の絵本の扱い方、大人へのアプローチがおもしろく感じた。

大人向けの癒し系絵本の使用ではなく

人としての存在の意味、心の底から元気になる内容に
絵本の力を感じた。

はい。

よく
「絵本セラピーって癒してくれるんですよね？」
と
言われることがあるのですが


「癒せません」


もしかしたら結果的にそうなることがあるかもしれませんが。

わたしの場合は、
「癒してあげること」を目的にしていません。


ていうか、できません。

むしろ、普段、ふと「あれ？　これってどうなの？」と
疑問に思ったことをテーマに掲げ
みんなで絵本を入り口に語り合っちゃう時間。

「プロってなんだ？」ってことについて
いつも考えている訳でもないから
聞かれたら

（ん？）って一瞬、止まっちゃうかもしれないけれど
絵本が入り口だから面白い。











カナダ在住のりえさんからいただいた感想です。

大人の絵本セラピーと聞くと身構えてしまう方もいるかと思いますが
グループでのアクティビティも楽しく
また、とんちゃんの豆知識がおもしろく
2時間あっという間でもっと聞いていたいくらいでした。

絵本の楽しさ、そこから感じるおもしろさや
普段、口に出さないような思いを出せるツールの一つに
絵本があるんだなと思いました。

カナダにも絵本を広めたい、そんな思いを強く持ちました。

豆知識

というか

どうでもいいネタが・・・
いくらでも放出されそうになるのを
グッとこらえ（笑）




カナダでも絵本。

このあたりのことについては
今回、すごくいろいろ考えさせられました。
また別に書きたいと思います。



絵本セラピーってなんだ？


っていうことをいつもうまく説明できにくいのですが
いただいたご感想を頼りに
少しずつ
真実に？近づいていきたいと思います（笑）

今回、主催してくれた絵本セラピストで絵本専門士のえびちゃんこと
蛯名智子さんへは

感謝してもしきれません。

↑十和田現代美術館にてえびちゃんと

青森ネタはまだ続きます。










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