読み聞かせの前の手遊び歌問題 | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします







わたしは
読み聞かせの前に
子どもを静かにさせる手遊びをしません。


「キラッキラッキラッキラ
手はお膝〜」

とか

「はじまるよ はじまるよ」

とか


そういうの
やりません。

好きじゃないのね、そういうの。

個人的な好みの問題です。

まだ
ざわざわしてても
読み始めちゃいます。

もう、なんども会っている場合

おもむろに読み始めちゃう。

しかも、そこそこ
小さい声で。


読み始めると
ざわざわしてても
こちらに意識を向けてくる。

それでいいと思っています。

いや、それがいい、と思っています。


読み聞かせ会の前は
こういう手遊び歌をしなければならない

とは
決まってないはずです。

そんなのしなくても
聞く気のある人は聞くし
聞く気のない人は聞かないです

そんなもんです。


なんとなく
こういう手遊び歌に
目の前の子どもをコントロールしようとする意図のようなものが
見え隠れしちゃって
好きじゃないのかもしれません。



「手はお膝」に置かせておいて
絵本を読み聞かせる、って
なんだかな。

(ほら、これから絵本を読んであげるんだから、ちゃんと聞きなさいよ)って。


むしろ、
そうされたいという小さい人が多ければいいんですけれど。



わたしは、絵本を仲立ちとした
たいらかな関係が好きです。


何も考えずに盲目的に惰性で何かをするということ自体にも
いつも疑問を持ちたいです。


そんなわけで
わたしはグループでの活動は
とことん向いてないなあって分かってます。




















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