きんぎょがにげた
きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)/福音館書店
Amazon.co.jp
五味太郎さんの絵本の中でいっちばん売れてる絵本だそうですよ
だよな〜
と思う
いちばん売れている
400冊を超える著作の中で 一番売れているこの絵本
だよな〜
と納得しかけて
ん
でもなぜ?
と改めて考える
なんでだろう?
きんぎょがにげた (福音館の幼児絵本) [ 五味太郎 ] |
1977年6月 こどものとも年少版として初版
わたしが持っているのは
2005年版 92刷です
なんでなのかなあ
なんでそんなに売れてるのかなあ
だってさ
1回読めば、わかっちゃいますよ、きんぎょがどこに逃げたか
「きんぎょがにげた。
どこににげた。
おや また にげた。
こんどは どこ。」
「こんどは どこ。」
幼い子どもでも とても 見つけやすい
だから
「ここ!」
「ここ!」
と得意げに指差す
だからか!
見つけられる って うれしいもんね
どこ。
って言われて
「ここ」って答えられる って うれしいもんね
なんど読んでも
ちゃんと
「ここ」って言える
だから うれしい
だから 好き
だから 支持される
だから 売れる
そういうことなんだろな〜
そしてね 1か所だけ ちょっとわかりにくいところがある
ありません?
鏡のところ しかも 三面鏡
これ
どれが ホンモノのきんぎょで どれが鏡に映ったきんぎょか
ちょっとわかりにくい
この ちょっとわかりにくいところが 1か所ある
ってのも ポイントだよね
全部が全部、わかりやすい というわけではない ってのね
燃える! っての?
そこが五味さんらしい、というか
そして 最後には 本来 いるべきところに いく
そして だれかと 仲良くなる
安心して終わる
これが 小さな子どもに
何度も 何度も 読んで 読んで と言われる絵本たる所以なのかしらね
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