《 ノーベル経済学賞と黒田のオッサン  》 | お節介ジジイの辛口談義

今朝はトミー・フラナガンのピアノ・トリオ
楽しんでいるお節介ジジイです。

このアルバムは中々ヨカですね。

ケニーブラッシングが正確にリズムを刻んで
トミーのピアノをスイングさせてますね。

https://www.youtube.com/watch?v=GhZJHMdijHo

数日前に
ノーベル経済学賞が決まりましたね。
驚きましたがな!!


FRB(連邦準備制度理事会)の元議長、ベン・バーナンキさん
その他・知らん人が二人選ばれてました。

まさか、銀行家が選ばれるとは驚きです。

FRBで脂の乗り切った時に、
リーマンショックが起こり
政策金利をゼロ%に引き下げる
「ゼロ金利政策」を行い
金融市場に大量の資金を供給する
「量的緩和策」を打ち出して
世界的な景気の悪化に歯止めをかけたことは
たいていの経済人は知っている筈です。


日本の黒田のオッサンもこの政策に追随したとです。

ただ、バーナンキさんが
黒田のオッサン

大きく違ったのは、
量的緩和策のあとのインフレ回避のための

「出口戦略」を実行したことなのです。

まあ、難しい話はさておいて、ノーベル賞を取った
銀行家が
量的緩和を4年前に封印したことなのです

黒田のオッサンも
アベノミクスが経済政策として
「大失敗」だったことを真摯に認めないと
アカンですよ!!

金融政策と財政政策は成功したけど、

成長戦略が失敗したのは企業の責任だと

言って責任回避してますが、
「三本の矢」の全体施策に関しては
政府・日銀の失敗なのです。

間違えたらアカンですよ!!

ということで、今日はオシマイ!!

 

明日は朝からバタバタしていますので

ブログは休みます。