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下北沢ライブでした。

下北沢REG、ライブでした。
ありがとうございました!
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よしこがセットリスト全然決めれんで、
わけわからんくなった。
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Pleasure Hunter
io
生きていくんだ
最後まで
ひとりごと

ほんま怖かったー!

でもほんまに楽しかった!
あと一回で終わりやなんて、全然思われへんねんから。

何もかんもデタラメで、
実は来月も再来月もまたライブやってるんやないやろかとか、
そんな感じやねんから。

そうかまだ私わかってないんだ、だ。

薄々気付いてたけど、
私はアホなのだ。

ハンディキャップは天パと貧乳と乱視だけではないのだ。

こんなに大事なことやのに、
まだわかっていないなんて。

O.S.D.が止まる日が来るなんて、
想像もしなかったし、
想像妊娠もしなかったし、
妊娠することもなかった。
生理がいつか止まるなんて今考えられないのと一緒だわ。

だけどきっと何ヶ月かしたらもっと思い知るんだろ。
バンドしてない自分に慣れてしまうんだろ。

私は日本代表がW杯に出ようが出まいが、
ニュースで知らない女が刺されようが、
本当にどうでも良いけれど、
大切な人たちはどこまでも幸せでおってください、と思う。
私の大切なあなたが幸せやったらそれでもう良いと思っている。

だから大切なあなたが後悔しない様に、
もし家族とか友達とか恋人とか犬とか猫とか、
スティーブンスピルバーグとか、
エヴァンゲリオンとか、
野球とか、国とか、靴とか、
大切やのに大切って言えてへんのなら、
後悔せんように、
だって明日死んだらどないすんねん死んだらー!
だから、愛してるよってちゃんと言えます様に。
一瞬の恥かしいと一生の後悔と、
どっちが良いかちゃんと選んでくれます様に。


そんな情緒だもんだから、ここんとこ家出癖がついていて、
色んなとこでフラフラしている。

好きな人たちとだけ会って、
好きなもんだけ好きなだけ食べて、
ああ好き好き好き、と愛でるばかりだった。

大量の梅酒を手作りして、
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世界一美味しいカレーを三杯食べて、
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世界一愛しいビールを飲んで、
恵比寿のおそばを食べて、
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あとは昼間から飲んでみたり、
新宿駅の大混雑でいつも泣きそうになってみたり、
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埼玉まで突っ切ってみたり、
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ここにも親友と呼べる人がこんなにもおるのだと安心して、
今のうちに好きなもんたくさん食べて、
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大好きな大好きな下北沢をウロウロして、
そしてライブして、
とにかく楽しかった!
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次のライブまで、
7/2まで、引き続き放浪しようと思ってます。
まずは、西へ。

どこかで見かけたら王将でも一緒に行って下さい。

iPhoneからの投稿

作詞作曲初体験の話。

どうも。
今日モーニングバード見てたらやっぱり消費税が上がるみたいですが、
私みたいなもんは天パやしおっぱいまだ成長期やし、
コンタクト入れても0.6までしか上がらないしで
もうハンディキャップしかないので、
できれば免除して欲しい。

そんなことはどうでも良くて、
必要以上に、
そもそも誰からも求められてはいないけれど、
自意識過剰気味にかつ自嘲気味に、
アンニュイかつフェミニンなニュアンスで、
過去を振り返るシリーズ。

O.S.D.で曲を作るに至ったその原点と言うか、
初めてDTMで作詞作曲した曲を紹介します。

何と、小6の時です。
マセとるやろーが!

アメリカの美少女コンテストに出るタイプの、
大人になると例外なく残念な感じになる
あのマセガキにも負けず劣らずやろーがい!

はっきり言って私ほどのナチュラルボーンソングライターともなれば、
小6にしてパソコンで曲を作るのだ。
男子と初めて付き合うよりも、
眉毛を整えるよりも、
反抗期よりも早く、
パソコンで曲を作るのだ。



音楽の授業でな。
しかもイヤイヤな。
あれで完全にパソコンで作るのトラウマなって、
この3年ぐらいでやっと好きになったもんね。


まあ班で作ったので、完全な個人作ではありませんが、
記憶が正しければ、
ピアノを習っていたのが私だけだったので、
ほとんどやらされた気がする。

竹本とか言う乱暴者の男子に至っては、
確かずっと福山雅治の曲そのままでええやんけと言って、
何も手伝ってくれなかった。
なんやねんあいつ。

その作品、残念ながら音源は残っていないが、
楽譜だけ出てきた。

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グリッサンドの異常な多さが、
私のしわざとしか思えない。

昔から誤魔化す癖がある。

そしてタイトルは
「スタードリーム」とある。












\(^o^)/

ダサい

\(^o^)/
から一周してイケてる
\(^o^)/

\(^o^)/
てかナウい
\(^o^)/

\(^o^)/



歌詞も特別に公開します。


星の
瞬き見ていると

星と話がしたくなる
色んな夢が湧いてきて
飛んでいきたくなってくる♪



\(^o^)/
\(^o^)/
こわい
\(^o^)/

小6にして現実逃避志向全開\(^o^)/

12歳にして\(^o^)/

やばいやばいやばいやばい


天才かもしれん。
これをO.S.D.でやっときゃ良かった…

悔しいです。


そしてメンバーや他のバンドマンと撮ったプリクラも発見。

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メンバーと沖縄で。
2004年、と書いてある。

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トランペットけーちゃんとスーツやったから記念に撮ったやつ。
八年前ぐらい。

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スタッフ岡えみと。
10年以上は前ぐらい。
若くてきもい。

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そしてなぜか元YムYムオレンジのふみちゃんと撮ったのがあった。
平成16年て。
9年前て。
子どもが着床からもう自我目覚めさせて何なら携帯持たされるぐらいやないか。


もうプリクラとか今わかんねーよ!
何年撮ってないんだよ。
今はいくらなんですか?あれは。

そして目の大きくなるあれ、
皆さんも薄々お気付きの通りで、



怖いよ?


とか言いながら大好きで毎日通った街にさよなら。
明日は多分また違う街にいます。



iPhoneからの投稿

スタジオについて。

そうね、ここから始まったのね。

先日大阪で機会があって、
その昔私が初めてリハに入ったスタジオの前を通った。
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蘇る吐き気と感情たち。
愛しいものたちを一つずつ指折り数える。

もう一箇所、行ってみた。
恐らく回数的には一番多くリハに入った堺筋本町のMAXが、なくなっていた。
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一体何回、リハに入ったんだろうか。

単純計算で、
週一と仮定しても、700回近くとなった。
もっと入ったはずだ。
気が遠くなる。

今思ったらしょーもないことで怒って、
音ばっか鳴らして、
色んな人とぶつかって、
それでも、楽しかった。
のだと思う。

私は今が一番やと常に思っているから、
今のスタジオが一番好き。
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重い楽器を背負って、
雨の日も風の日もせっせと通ったものだ。
もう一度やり直せと言われたら、それは即座に断る。

吹田のYOUは駅から遠かった。
吹田駅からだいたい2千里ほどあった。

東京のNOAHは店員がすぐ変わる。
変わり過ぎで全然覚えられへんのじゃー!
あの下ぶくれはどこ行ったんやー!

そして断トツで奇特な名前のスタジオは、大阪のアイコアイコだ。

変すぎるやろ。
何でせめてアイコじゃあかんかったんかいな。

カブトムシカブトムシて変じゃんか。

あーまぁぁあいぃー
におーいーぃにいぃ
誘われた私は
カブトムシカブトムシー

って譜割りも何かおかしいしポップ過ぎて、
悩んでる体が熱くならない。

いや、これはB'zのライヤーライヤーをディスってるわけじゃないよ。
言い掛かりはやめてよね。
私は愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないを、
TSUTAYAでレンタルしたことがあるほどの、
大のB'z信者なのだから。
他はちょっとB'zの曲はわからないけど、
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないがわかれば、
B'z信者としては立派な澁谷さんなんだからね。

とにかく。
ほんまにたくさんスタジオに通った。

普段温和なけんいちくんをブチ切れさせたこと、
ゆたちゃんと帰りにお茶したこと、
スタジオの外でラジオを録音したこと、
けーちゃんの話していた恋話、
メンバーがスタジオの外で殴り合いしてて
それが何かおかしくて笑いこらえるのが必死やったこと、
スタジオ後にみんなでカラオケに行ったこと、
とーるちゃんと長話ばっかしてたこと、
こーへーの車で送ってもらった帰り道、
こーじと終電ギリギリまで話したこと、
全部は思い出せないけど、
それはつまり思い出さなくて良いんだろ。



バンドをやったことのある人ならわかると思うが、
練習スタジオは例外なく、結構な精神力と体力を消耗する。

好きと嫌い、のそれと同じ様に、
楽しいと苦しい、はいつだって一体だ。

だから多分やけど、
あんなしんどかったスタジオが今はきれいな思い出なぐらいやから、
このどうにも行き場のない感情みたいなもんも、
どうにかなるんだろ。

若干やっと現実味帯びてきた。

そうか、私もうすぐバンドマンじゃなくなるのね。
音楽は前述に違わず続けるし、
私はO.S.D.のサリのままのつもりやけど、
毎週スタジオでケンカしてライブやって、ってゆうバンドマンじゃなくなるの。

十年以上バンド命やったから、
ちょっと想像できひんやないか。
大学の卒業式すらライブのために欠席したり、
授業や仕事を休むために何回親戚が死んだかもう数えられない。
会ったこともないじーちゃんは、多分五回は危篤から死んでいる。

スタッズの付いた革ジャンも、
ダメージだらけのジーンズも、
「ROCK」ってプリントされたTシャツも、
ドクターマーチンのラバーソールも、
金髪と黒髪半分にした髪型も、
誰よりも似合うザ・バンドマンやったのに。

八割以上の初対面の人に、
「あなたはバンドマンですね?」と気付かれていたはずなのに。




もしかしたら、もう一生会えない人や、
死ぬまで行けない場所や、
そう言うのをひとつひとつ、
愛の歌を口ずさみながら噛み締めている。

あんなにしんどかった時間も、
全部結局はきれいな思い出になってしまうんやろ。

そうやって全部忘れてしまうんだろ。

そんな自己憐憫を梅酒で割る。

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