最終日の時間延長で市民の皆様と応援しに行く予定がずれ込んでいた件についてです

私の考えについては以下の通り記載しておきます

昨日、最終日に共産党から提出された「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書(案)」は、反対多数により否決となりました。

しかし、この結果について、タイトルだけを見て、あたかも拉致問題の早期解決そのものに反対したかのように受け取られることがあれば、それは全くの誤解であり、到底看過できるものではありません。

極めて心外であり、誤解のないよう、私自身の考えを明確に申し上げます。

私はこの問題を、単なる一議員としてではなく、政府認定拉致被害者の親族関係者の一人として受け止め、向き合ってまいりました。

北朝鮮による日本人拉致問題は、我が国の主権を踏みにじり、被害者とそのご家族の人生を根こそぎ奪った、断じて許されない国家犯罪です。

被害者全員の一刻も早い帰国の実現は、国民共通の願いであり、この点に何ら異論はありません。

だからこそ、私は今回の意見書案に賛成することができませんでした。

その理由は、表題の重さに比して、内容の整理や熟度が十分であるとは言い難く、実効性や提出に至る過程にも課題があると判断したためです。

「拉致問題の早期解決を求める」という題名そのものに反対する人は、基本的にいないはずです。

しかし、以前もあったようにすでに市が取り組むと明言しているものや交通安全など誰も反対しにくい表題を掲げればそれでよいというものではありません。

その重みに見合う中身と、責任ある議論の積み重ねが不可欠です。

本来求められるべきは、被害者全員の帰国を実現するために、何を、どう進めるべきかを真剣かつ誠実に整理した内容であるはずです。

また、このような重大な問題を扱う以上、日頃からの姿勢や行動の積み重ねも問われるべきです。

普段からブルーリボンバッジの着用や明確な発信などもなく拉致被害者の名前を間違える、拉致問題に対する継続的な姿勢が十分に見えない中で、唐突に意見書のみが提出されることには、率直に申し上げて違和感がありました。

題名だけは立派であっても、中身やこれまでの姿勢が伴わなければ、結果として見出し先行との批判を免れないと考えます。

さらに、拉致問題のように極めて重いテーマであるからこそ、本来は会派を超えて丁寧に議論を尽くし、議会としてどのような思いを、どのような形で国に届けることが最もふさわしいのか、十分に詰めるべきであったと考えています。

そうした過程を欠いたまま提出された意見書では、かえって議会としての意思の重みを弱めてしまいかねません。

私は、拉致問題を軽々しく扱う姿勢にも、また賛成しない者に対してあたかも問題があるかのような印象を与えるやり方にも、強い違和感を持っています。

この問題は、立場を飾るための道具であってはなりません。

被害者ご本人、ご家族、関係者の皆様が長年抱え続けてきた苦しみと歳月の重みを、本当に受け止めた上で語られるべき問題です

私自身、拉致問題の解決を願う気持ちは、誰にも負けないつもりです

だからこそ、見出しや印象で語るのではなく、中身、姿勢、そして責任を伴った議論でなければならないと考えています

この重大な問題に、軽々しく乗じ、賛否だけで人を測るようなことは、決してあってはならないと考えます

私はこれからも、親族関係者として、そして政治に携わる者として、被害者全員の帰国という結果に向け、誠実に、責任ある姿勢を貫いてまいります

空き時間にグッズの移動。