本日はパラリンピック種目となっている日本障害者カヌー協会の会長と事務局長さんが佐倉市に来てくれました。

会長はなんと山形県から!
遠い所、本当にありがとうございます。

8月8日(日)にパラマウントチャレンジカヌーin千葉を佐倉市で開催してくれます。


障害のある方だけでなく健常者の皆様も楽しめるイベントとなっております。

カヌー体験をしたい方は6月初旬から申し込みが開始される予定ですのでぜひお申込みの上、ふるさと広場へお越しください。

たくさんの素晴らしいパンフレットも頂きました。




その中の一節、
「障害者カヌー協会結成宣言」が素晴らしかったのでご紹介致します。

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1991年、奈良県五篠市の吉野川で、初めて障害者がカヌーに乗った。

その時、「障害者でもチャレンジできるんだ」という「可能性」、今まで一方的に健常者から与えられていたものとは違う「何か」を感じることができた。

その感動、開放感、おもしろさをできるだけ多くの人に伝えたいと思った。つかんだ「可能性」を次につかみ取る人がいることを信じ、広げていきたいと思った。

そんな障害者と、その思いに共感した仲間が一緒になって行動が始まった。

その輪は、今までのように障害者と健常者、介護する側とされる側という関係ではなく、まるでチャレンジする心と心がよじれあうように、思いを編み上げながら大きくなっていった。

そこには何かを楽しもうとする人たちが集まり、新しい人と人との出会いの場が生まれ、一人一人の個性が認められ生かされてきた。

一緒に遊ぼう。

カヌーは自然との「遊び」だ。
「遊び」は、誰にとっても生活の一部であっていいはずだ。

もっと外にでて、みんなが住みやすい世の中にしよう。障害者だからという理由だけで「できない」 「してはいけない」と排除されることがない社会を作ろう。

だから、待っていないで行動して欲しい。人工物のない自然の川は、誰に対してもやさしいのだから。

僕たちは走り始めた。後に続く新しい仲間を待っている。

思いを込めて、仲間たちとともに、ここに「障害者カヌー協会」の結成を宣言する。

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本当の共生社会とは何か、考えさせられます。
昨年公開の映画、水上のフライトも実話から着想を得たパラカヌーのストーリーになっています。

映画好きな方にはぜひ見てほしい作品です!

https://youtu.be/i-ij2H7jf68

またこれから準備に忙しくなると思いますが先日ご紹介したさくランドさんのカヌー体験会も満員御礼だそうなのでぜひこれから佐倉市で一緒に活動出来たら良いですね。

お昼は「食い処あだち」さんへ。
本当に1100円で良いんですか?という素晴らしいランチを頂きました。美味しかったです!


お店の裏手に駐車場もありますのでぜひお昼をお悩みの方はお店へご相談ください!

午後は農地調べと散策、ハローサイクリングさんとズーム会議。

夜から市民相談、打ち合わせ。

他にも色々紹介をしたい話や出会いもありましたがあまりにも長くなりそうなので本日はこの辺で。

結構慌ただしい1日となりました。

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