今日も竹山に呼んで頂いて短時間ですが子どもたちと筍掘り。
合間に役所への申請をお手伝い。
この方は申請が出来る状態から数年経っていました。
「わかっていたら、知っていたらすぐに申請していた」との事です。
行政の申請主義というのも「申請しない自由」というものもありなかなか難しい部分ではあります。
ただ社会保障というものが必要で困っている方は今回のケースのように情報が届いていない場合も多いです。
デジタル化に合わせてこちらからの情報を積極的に届ける申請主義の前段階の強化、PUSH型情報発信のさらなる可能性の追求と必要性を感じます。
海外ではもっと進んだ形で個人情報を提供する代わりに適応するサービスを教えてくれるシステムも開発されています。
例えば中国などでは行政サービスを「1回の窓口手続きで済ませる」ことが記載されてから、この1年で全国442都市が行政サービスをwechatやアリペイを介して6億人にサービスを提供しています。
この結果、行政手続きの大幅な時間短縮となり好評なようです。
しかしながら、便利になればなるほど生活とは切り離せなくなっていくこうしたサービス。
カウンターとして政党批判をwechatで繰り返せば利用停止措置などが取られます。
そうなった際に行政サービスを受けられなくなってしまう、または不便になるため政党批判をし辛くなります。
自由の代わりに利便性を求めた結果とも言えると思います。
自由を取るか利便性を取るか、日本ではデジタル化はまだまだこれからです。
後手の有利というのもありますからしっかりと考えていきましょう。
明後日は佐倉から両国モニターライド、BBBASEに向けて久しぶりに車両のお手入れ。
1台レンタルに出すため倉庫からもう1台引っ張り出してきました。やっぱりTREKはかっこいいですね!