本日、さくら会の代表質問のため登壇しました。


マスクをしながら長時間喋るのはしんどいですね(笑)

明日は17時半からケーブルTV296、10chで放送されますのでぜひご覧下さい。

議会だより掲載の原稿も作らなければいけないのでついでに一部を簡単に抜粋します。

※覚えで書いている部分もあるのでかなり省略しています。長文になりますので興味のある方どうぞ。

大項目1番より。

(3)新型コロナウイルス感染症に係る税制上の救済措置について質問。

問 4月30日に「地方税法等の一部を改正す
る法律」が公布されたが中小企業や個人事業主などの置かれている状況を緩和するため市税に関し、税制上の救済措置は講じられるのか伺います。

答 徴収猶予の特例について、速やかに申請の受付を開始するとともに制度の周知を行い、また、固定資産税等の軽減措置については、申請手続について、商工会議所と連携を図り、厳しい状況におかれている納税者を支援していく。

(5)国民健康保険加入者や後期高齢者医療制度に加入する就業者への支援策について質問。

問 新型コロナウイルス感染症に関連し、国民健康保険に加入する方々の経済的な負担を軽減するために、現在どのような支援策があるのか、またそれをどのように周知していくお考えなのか伺います。

合わせて後期高齢者医療制度に加入する就業者に関しても、やはり新型コロナウイルス感染症の影響は受けていると思います。

後期高齢者医療制度の運営は、千葉県後期高齢者医療広域連合で行っているところではありますが、同様にお聞きします。

答 国民健康保険加入者への支援策としては、傷病手当金の支給と保険税の減免で対応。

まず、傷病手当金は、お勤めの方が新型コロナウイルス感染症への感染などにより勤務先を休んだ期間について給与等を十分に受けられない場合に支給。

次に、保険税の減免について、新型コロナウイルス感染症の影響で、世帯主の方の収入が前年よりも一定以上減少した場合などに適用。

後期高齢者医療に関しても、同様の措置を講じる

(8)新型コロナウイルス感染症におけるコミュニティバスや公共交通機関の対応について質問。

問 コミュニティバスの運行に際し、新型コロナウイルスによる感染防止のため、どのような対策を取っているのかお伺いします。

また、同様にリスクのある公共交通機関に対して市から要望している事も合わせて伺う。

答 コミュニティバスについては、3 月から運転手の健康管理とマスク着用、そして車内の換気と消毒などの感染防止対策を行っている。

また、緊急事態宣言に伴い、4 月 9 日付で市から運行事業者に、感染防止対策の徹底を通知し
ている。

その他の公共交通機関については、国や事業者の団体から感染防止対策について通知がされているが、感染防止対策を促す観点から、各事業者に対策の実施について、確認をしている。

(9)休校中における児童生徒の学習支援等について質問。

問 佐倉市の各小中学校における子どもたちの家庭学習支援と健康状態の把握についてどのように取り組んでいたのか、また千葉県教育庁は、ICTを活用し家庭でオンライン学習ができるように全県立学校で民間学習支援ソフトを導入することを決定し、あわせて市町村立小中学校の学習支援ソフト導入に係る経費の助成も行う事を5月 14 日に決めました。

佐倉市はこの助成金についてどのようにしているのか合わせてお伺いします。

答 千葉県教育委員会から議員がおっしゃる通り過日通知があり、学習支援ソフトについては支援事業の対象となりました。小学校及び中学校ともに導入していく予定。学習環境を整備していくよう努めていく。

大項目4番より。

(1)契約事務について質問。

問 昨年度の行政監査報告におきましては、随意契約に係る手続きに関しての誤りに対する指摘が多くありました。

随意契約の事務は、各課が行うこととなっていることは承知しておりますが、契約事務の総括を行う立場として、契約検査室としても何らかの対応を行っているのか伺う。

答 監査委員より、随意契約理由の選択誤りや予定価格書の不備などの指摘を受け、随意契約チェックリストを作成し利用の周知をしている。

今後もマニュアル等の整備を進め、事務手続きが適正に行われるよう支援に努めていく。

問 続いて平成30年度に最低制限価格制度の対象金額を引上げて以降、平成29年度の約3倍に増加。議会に知らせず制度変更した事により年間の税負担も億単位で増加した。

今年度実施する施策について伺う。

答 低入札調査基準価格及び最低制限価格について、事前公表から事後公表への見直しを検討している。

事後公表は、全ての入札案件に適用し、10月ごろを目途に移行したいと考えている。

また、昨年導入した変動型最低制限価格制度は中止する