施設に入ったため空き家になったお家を訪問。

壁は崩れ落ち、表現するのも難しい状態で役所に入ったばかりの新人職員が対応している。

こういう時こそ経験のある再任用職員活躍の場ではないか。真面目な新人職員であればこうした現実に直面し過度の負担を受けて病んでしまわないか心配。

そもそもこんな状態で一人暮らしを続けていたというのは悲しいし驚きを隠せない。

これでは大家もリフォームしないと次に貸せないし今後は二度と貸さないだろう。

ゴミだらけになったお家の清掃費用も敷金ではまかないきれず税金で負担する事になる。

当市でも文教福祉常任委員会の副委員長をしている時に当初予算の予定額から数億円もの増額補正予算が計上された。

高級車を乗り不正受給ではないかという相談もたくさん寄せられている一方で本当に困っている方への支援が滞っている。

限られた財源の中では選択と集中が必要でいい加減に税を割り振ってしまえば本当に困っている方たちを助ける事が出来ない。

だからこそ10年後、20年後を見据えて将来への投資とお預かりしている税金を1円まで活かす市政にしなければならない。

今のケースワーカーの方の仕事量が増大していて対応が出来ない状態を含め、セーフティネットとは何なのか佐倉市の高齢化率が30%を超えた今、しっかりと考えていきたい。




本日は地域の防災会議、民生委員さんのヘルプ。原稿作成。