こんばんは!
予備自衛官のしきね文裕です

私は被災地で活躍する現場の隊員さん達の頑張りを直接見て「何か自分にも出来ることがあるのではないか?」と予備自衛官制度を知りました。

そして年齢制限ギリギリの所から試験を合格して400時間の訓練を経て任官したタイプです。

当時としてはこの制度もまだ珍しかったのですが今は人気のため

筆記試験:国語、数学、理科、社会、英語、作文
口述試験:個別面接
適性検査:予備自衛官としての適性を判定する検査、身体検査

といった試験の時点でなかなか受からなくなっているとか。

社会人の方達でも予備自衛官として活躍が出来ます。訓練は未来の幹部や隊員の皆様、大学生や社会人など駐屯地内で一緒に暮らすため交流が出来てやる気のある方にはオススメです。

さてそんな話題の予備自衛官制度。

本年度より災害時の即戦力として派遣される即応予備自衛官にも公募予備自衛官がなれるようになりました。


でも1番ネックになっているのは即応予備自衛官になれば年間の訓練出頭日数が5日から30日に増える事。そして訓練内容も当然専門的なものになります。

社会人の皆様にとってはこの訓練日数問題、会社の理解を得るのはかなり難しいです。

予備自衛官になるための訓練ですら50日間を3年でクリアするのも至難の業です。

会社の理解を得られずにせっかく任官したのに途中で辞めてしまった方もたくさん見てきました。

また防衛省も防衛大綱に沿って即応予備自衛官の充足率を高めるためにかなりご苦労されていると思います。

個人的なアイデアはあるのですがそれはまた別の話として今日は採用企業の皆様の理解を得られるための特典だけ紹介して寝ようと思います。


即応予備自衛官の方を企業の皆様が採用していると、、、。

①即応予備自衛官雇用企業給付金を支給する制度があります。一人あたり年額51万円が企業に支払われます。

②防衛省発注建設工事に係る総合評価方式での入札加点があります。

「国防への貢献」「地域社会への貢献」というイメージアップ・PRにつながります。

簡単ですが以上の事にご興味を持たれた方はぜひ各地方にある地方協力本部にご連絡ください!

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