シニアのリゾートライフ | 窓越しの備忘録

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忘れないように、今、そして過去を記録

 

初めてのPunta Canaで過ごした

8日間のリゾートライフ。

 

 

 

正直、今までとは結構違う経験となった。

これは新しい国でしかも島での滞在なのもある。

更に、早期退職しているから、

滞在後すぐに仕事に戻るとかもないという、

諸事情が絡んでいたからかも。

 

 

リゾート自体はのんびりできるし、

写真にもとったDaybedのおかげで、

日中はのんびりと太陽の陽ざしから守られて、

本を読んだり、話したりして、

暑くなったらプールで涼んで。

そしてまたDaybedでまったりしながら、

本を読んでという生活。

 

All Inclusiveなんで飲み物は、

好きなものをオーダーして飲めるから、

それも楽でよかった。

 

お酒の弱いもんちゃんは、

バナナとかオレンジとかのスムージー。

私はもっぱらトニックウォーターに

ライムやミントを合わせて飲んでいた。

 

でも、今回のリゾート生活は、

本当に勝手が違いすぎて、

もんちゃんですら2日目位から、

今までと違うからか、

何となくMexicoと比較したり。

 

リゾート自体は本当に悪くないし、

部屋や施設はかなりいいのだけど、

それ以外で色々驚かさる事がありすぎた。

 

その一番はプール用タオル!

 

まず、初日にタオルの洗礼を受けた。

3時頃にプールにいったんだけど、

何とすでにタオルがもうなくなっていた。

だからプールで泳ぐには、

部屋からタオルを持ってくるしかない。

 

これは滞在中一番驚く点だった。

兎に角、プール用のタオルが朝しかない。

補充が昼頃にあるんだけど、

一人一枚が原則みたいで、

なるべく一日一枚使えみたいな無言の圧力。

水の供給問題もあるみたいになっている。

 

Mexicoでもない時もあったけど、

待てば新しいタオルがでてくるし、

一人何枚でもOKだったし、

濡れてしまったら交換してもいいし。

 

兎に角、一日の終わりにタオルは、

部屋に持ち帰ってベランダで干すのが、

今回の島のリゾートライフ。

 

 

次に島の環境問題が食事にもでていた。

島の主な食材はバナナ、芋、コーン、

トロピカルフルーツ、そして魚と豚。

これ以外はほぼ輸入品となる。

 

後、もともとスペインの植民地だったから、

食事もその影響が色濃く出ているし、

全てが欧州式だったりもする。

そのためか味が結構ニュートラルなのが多かった。

日本食のレストランもあったけど、

やっぱり笑える感じだった。

 

お寿司もアメリカとかでみる、

これがお寿司かの世界。

でもマグロとかは新鮮で美味しかった。

後、サバとかが良く獲れる魚みたいで、

結構よく出ていた。

 

料理はイタリアンが一番美味しかったけど、

全般的に味が素朴な感じで、

今までのリゾートと比べたら、

田舎の料理といえばいいのだろうか。

シンプルな感じの印象が強い。

 

 

リゾートで私が滞在中一番まいったのは、

喫煙問題!

 

この島はカナダからくる人が多く、

なんと私達が滞在したときは、

2/3がカナダからの旅行者だった。

しかもフランス語圏の州からだからか、

喫煙者も結構多くて困った。

 

これはもんちゃんも嫌だったみたい。

兎に角、堂々とどこでも煙草吸っているし、

なんなら部屋のベランダにも灰皿がおかれていた。

 

他のアメリカからの旅行者と話してた時、

何となくこの話題になってしまったけど、

皆困惑している状態だった。

 

まぁ、欧州も喫煙者が多いので、

仕方のないことなのかもしれない。

 

しかしCancunとかは、

喫煙できる場所は限られていたし、

これほどではなかったんだけど。

 

 

 

最後に私が本当に嫌だったのはも運転が酷すぎる!

 

正直、交通ルールなんてあってない感じで、

バイクに3人とか4人でのっていたり、

スピード違反もだけどレーンチェンジが、

信じられないレベル過ぎだった。

 

もんちゃんも空港からリゾート着いたとき、

(30分弱のライドだった)

 

100万回位の交通違反で牢屋行のレベルだって、

ぼぞっと私に言ってきた。

 

実はこの経験が私には結構トラウマで、

Excursionとかでリゾートから出るのが出来なかった。

 

本当なら島のジャングルツアーとか、

スノーケリングとかに行きたかったのに。

この島での車での移動がしたくなかった。

 

私の懸念はリゾートから空港の車で、

最悪の方で現実となった。

 

何と私達の車の前をバイクが急に横切って、

私達の車はかろうじて急停車で避けたが、

隣のレーンで後から来た車と事故となった。

 

私はショックでフリーズしてしまった。

直接にぶつかったのは違う車だし、

しかもぶつけた車はそのまま逃走。

 

結局、歩行者がきて助けてたけど、

私達の運転手はそのまま空港に向かうしで、

茫然自失の状態で空港に行った。

 

直ぐ先で救急車が対抗車線を

事故現場に向かって走っていたので、

漸く、息ができたんだだけど。

本当に信じられない経験となった。

 

 

島は美しいし、

人ものんびりとおおらかな人が多くって、

良い処だってわかるけど、

多分もう一度行こうとは思えない。

 

自分たちにはあってなかったのかも。

又、Mexicoにしようかとも話したけど、

やっぱり他の国も経験しようといっている。

次は出来ればJamaicaに行きたいけど、

危険度が3だから当分無理そう。

 

まぁ、もんちゃんがHuntingに秋は行くので、

来年の春位しかでないといけない。

時間もあるからじっくりと考えて、

次の国を決めようと思う。

 

シニアライフの良い処は、

自分たちの都合のいい時で、

旅費もお手軽な時に行けばいいから、

本当に計画するのが楽で助かります。