シニアの肉体改造計画 | 窓越しの備忘録

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忘れないように、今、そして過去を記録

自分的には遅いかもって、

若干思うところもあるけど、

千里の道も一歩より。

コツコツとやっていくことにしたのが、

自分の肉体改造だ。

 

若い時というか、

学校で教師を始めるまでは、

エアロビとか水泳とか

体を動かすのが好きで

本当に色々やっていた。

 

しかし教師という仕事は、

正直体力と気力を吸い取るのだ。

 

仕事終わって何かをしたいとか、

しょうとするエネルギーもない状態。

そのため過去20年余りは、

犬の散歩かトレッキング位しか、

動くことをしてなかった。

 

あれ程はまっていた泳ぎもしなくなっていたし。

これはプールのLap時間に合わなくて、

通えなくなったという事情もある。

 

この20年余りの運動不足の結果は、

早期退職を機にGymに通うようになって、

色々と自分の体の不具合で思い知らされた。

 

一番大きいのはコアと呼ばれる

背筋腹筋等を含む上半身の筋肉問題。

 

私はこの筋肉の付き方に問題がある。

というか一番の問題は、

過去にも椎間板ヘルニアを起こした

4番と5番が色々複雑に絡んでいる。

 

整形外科の先生によると、

何故か4番のところに空間があるから、

それが背骨のクラッキング音の原因かもしれないし、

そのあたりの筋肉の付き方にも問題が、

あるのかもしれないそうだ。

 

 

実はPilatesやWeight Traningしていて、

背骨が兎に角クラッキング音をだす

本当に動きによってはしょっちゅうなっているので、

整形外科とかPhysical Therapyとか、

色々原因究明に乗り出したのが秋の事。

 

音だしだけでなく、どんなに頑張っても、

ロールアップという寝ている姿勢から、

上半身を起こすことができない。

 

鏡とかで確認していると、

どうしても背骨の3番下あたりから、

体の持ち上げができない。

 

はっきりではないが先生からは、

空間の問題もあるけれど、

筋肉自体がうまく付いてないのもあると言われた。

 

正直、色々な運動の動きは、

人並かそれよりは出来る様になったのだが、

このロールアップだけはどうしてもできない。

(勿論、腕とか足の筋力で持ち上げは出来るが、

ただゆっくりと腕や足の動きをしないで、

上体を腹筋と背筋だけで起き上るという事が出来ない)

 

ということでこれからも、

地道にコアの筋肉強化をしていくしかない。

 

毎日Physical Therapyに指示された運動して、

Pilatesのマットクラスを週5回いって、

Reformerのクラスは週1回。

それにYogaのクラスを週4回。

コア筋肉強化には勤しんでいる。

 

 

しかし現実問題として、

去年の8月末から本格的に初めて、

(冬に2か月空いたんだけど)

Gymには日曜の休息日以外通っているのに、

目に見える変化としては、

片足立ちの耐久時間が少しは伸びてきたとか、

片足だけの運動もかなり出来る様になった位だ。

 

ロールアップは依然としてだめだ。

 

これには正直心がおれてしまう。

幾らのんびり頑張ろうと思っても、

ここまで結果が出てこないとね。

 

それでも頑張るしかないんだけど。

 

 

 

シニアでの肉体改造は、

兎に角時間がかかるし、

下手をしたら他の不具合も出てくるから、

慎重にゆっくりとやるしかない。

若い時みたいな無理は出来ない。

 

だから程よくストレッチとかマッサージで、

筋肉の回復をし易い様にする必要もある。

勿論、スティームサウナとか冷水風呂とか、

色々物理療法も組み込んだりしている。

 

先の長いシニアライフだからこそ、

自分の体を出来るだけいい状態で維持する。

 

何といっても色んな事を楽しむためには、

健康で丈夫な体が必須条件。

 

毎日コツコツと柔軟と運動に勤しんでいる。