数年前に「和食」が無形文化遺産に登録された頃から、「ＵＭＡＭＩ（うまみ）」という言葉をよく聞くようになりました。
人が舌で感じられる味覚には、甘味、酸味、塩味、苦み、そしてうま味があります。
うま味の正体は昆布やチーズのグルタミン酸、かつお節や煮干しのイノシン酸、干し椎茸などのグアニル酸など。
掛け合わせることによって、5～8倍のうま味を感じられるそうです。
今日作ったのはお豆腐のステーキ。
とろろ昆布とチーズのグルタミン酸と、かつお節のイノシン酸でうま味がぐっとアップします。
〈材料〉
とろろ昆布 適量
木綿豆腐 1丁
スライスチーズ 2枚
小麦粉 適量
ごま油 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
小ねぎ 1本
かつお節 適量
〈作り方〉
①豆腐はキッチンペーパーで包み、重しをして水気を切る。ねぎは小口切りにする。
②水気を切った豆腐を半分の厚さに切り、とろろ昆布とスライスチーズを挟んで4等分する。
③表面に小麦粉をまぶし、フライパンにごま油を熱して両面焼き色が付くまで焼く。
④しょうゆ、砂糖、みりんを加え、照りが出るまで中火で煮絡める。
⑤器に盛って小ねぎとかつお節をかける。
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