どうも、はちごろうです。


じゃあブログを休んでこの2か月、何をやっていたか?


実は暮れも押し迫った12月中旬に従兄が急死しまして。
従兄の両親はすでに死別。本人はひとりっ子。
なので年末年始の週末は動ける親族総出で彼の死後の残務整理、
遺品の処分や各種手続きに追われることになったわけです。

だから正月映画も、1月公開の話題作も結構取りこぼした。

後になって「それも見逃したの!?」って言われるほどのものも含まれてる。



閑話休題。
普段から付き合いのなかった従兄。
なので、ほぼ他人の遺品整理をすることになったのですが、
自分と同年代の独身男の遺品整理はもはや秘境探検。
それこそ鬼が出るか蛇が出るか、
やぶを突いて蛇を出すような心持ちで臨んだわけです。
で、案の定それなりのものが出てきたわけですが、
何が出たかをここで具体的に書くつもりはありません。


「えー!知りたい!」「もったいぶってないで書けよ!」って思ったそこのあなた!
自分の胸に手を当ててよーく考えてください。
仮に自分が突然死、もしくは不慮の事故に巻き込まれ、
遺された遺族が自室を片付けに入ることを。
そしてそこで出てきた遺品について
葬儀の席などで親類に鉄板トークのネタにされることを。
嫌でしょ!?単純に。私は嫌です。


これはどんな遺品だろうと関係はありませんし、
ことは遺品だけにとどまりません。
個人のデータを管理する権利はその個人のものです。
仮に故人だとしても、他人が軽々に扱うべきではない。
いわゆる「知られたくない権利」は最大限尊重すべしというやつです。


最近TBSラジオ土曜深夜の「エレ片のケツビ!」って番組で
「墓場まで持って行った方がいいですか?」というコーナーが始まりましたが、
本当に墓場まで持っていかなければいけない話ってあるんですよ。
というわけで、今後も従兄の遺品に関しては墓場まで持っていくつもりです。


ま、本人とは別の墓に行くことになりますが。