駄話会の面々について

どうも、はちごろうです。



祝日なんで、たまには自分の身辺雑記でも。



このブログでも何度か登場する「映画駄話会」という会。
これは映画好きの仲間で定期的に集まって
直近に劇場公開された作品について語り合うという、ただそれだけの会。
だいたい一ヶ月からひと月半の間隔で開催してるんですけどね。
元々はTBSラジオの「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」
(現「アフター6ジャンクション」)のリスナーさんの中で、
映画好きのリスナーさん数名が集まって食事会をしたことがきっかけで、
・・・というのは以前「タマフルと私について エピソード2」で書いたような。
そこからタマフルリスナーオフ会でスカウトしたり、
またメンバーの推薦などで徐々にメンバーが増えて現在10数名。
元々ラジオリスナー有志で始めて、連絡にツイッターを使っている関係上、
各メンバーはラジオネーム、もしくはアカウント名でお互いを呼び合っている。



・・・・・という性質の集まりなので、
各メンバーは互いの素性をあまり知らない。
というか、お互いのことを敢えて知ろうとはしない。
普段何をしているかとか、互いの年齢や住むところ、家族構成、
本名すら知らない人も少なくない。
あくまで本人が口にした個人情報以上のものは訊くことを控えている。
そこは大人の礼儀として各メンバーは自然と尊重しているというか。

とはいうものの、この会がいまの形になってもう数年、
数は少ないながらも自然と入ってくる各メンバーの素性というものが
徐々に蓄積されてきていることもまた確かで。
その結果、何かを生み出すことに長けた人が多いことに気がついた。
もちろん誰が何をしてるかをここで具体的に披露するつもりはない。
だが、例えばゲーム会社に勤めている人や映像制作会社にいる人など、
実際にそれを生活の糧にしている人もいれば、
かつてアート系の学校に通っていた人、現在進行形で通っている人、
学生時代にエンタメ系のサークルで青春時代を謳歌した人とか、
イラストを描くのがめちゃめちゃ上手い人に至るまで、
作り手としての能力がある人が非常に多いことに気がついたんですよ。

そんな中、絵心もない、文才もない、創造性皆無の私が
会の幹事を務めているというのも不思議なもので。



で、実は前回の駄話会が先週の日曜日にありまして。

会はいつも週末に開催しているんですけれど、
メンバーの平均年齢は間違いなくアラフォーなので
各々毎日仕事に家庭にと日々忙しく、全員集まることはまずない。
ここ最近は事前に参加を表明された方が半分いけば良い方、といった状態。
そんなわけで昨年夏、試しに日曜日にやってみたら
結構人数が集まったので今年もやってみたわけなんですけど、
結局前日までに参加を表明された方は4名という結果で。
でも当日に飛び入りで参加された方が何名もいらしたおかげで
会自体は当初の予定時間を大幅に超えて大盛況でした。

そんななか、前回6月に開催した駄話会の帰りに、
「今度、会に連れてきたい人がいるんですけど」と
メンバーの一人から相談をされまして。
で、今回その方がそのメンバーと一緒に参加されたんですが、
前日までバタバタしていたもんだから事前にご挨拶できず、
当日に名前だけ伺わせていただいて、あとのことは全く訊かなかったんですよ。
ま、当日のお題が「2018年上半期の映画を総括」だったので、
語る作品が多すぎてそれどころではなかったというのが本音で。

で、会が終わった後にその方のツイッターアカウントを
相互フォローさせていただいたんですけれど、
翌朝よく確認したらその方もやはりクリエイターさんで、
それも今年、短編ながら映画監督デビューされた方だったことに気がついて、
「何か失礼なことをしなかったか?」と
悶絶しながら数日過ごしてしまいました。



とまぁ、こういったハプニングもあるのがまた楽しいんですが、
毎回、映画を語りたい欲に溢れるメンバーによって生み出される、
密度の濃い空間に身を置くことが出来て感謝している次第です。
どうも、はちごろうです。



毎度お馴染み。昨夜、か和もっちにてです。



今回、オススメしていただいたのはこちらの3酒。











まず1本目。一番左のお酒はこちら。












「山川光男 2018 なつ」
山形県山川光男プロジェクトさんのお酒です。

「山川光男プロジェクト」とは、
山形県にある4つの蔵元さん

水戸部酒造(代表銘柄:形正宗)

楯の川酒造(代表銘柄:楯野

小島総本店(代表銘柄:東

男山酒造(代表銘柄:羽陽山)

この4つの蔵元さんが結成したユニット。
そして各蔵元の代表銘柄から一文字とって「山川光男」。

ちょっとイチゴに似た、フルーティーで私好みの味でした。



次、真ん中のお酒はこちら。
















「安芸乃露 純米吟醸」
広島県相原酒造さんのお酒です。

10月に公開予定の「恋のしずく」という映画がありまして。
広島県東広島市の西条を舞台に、
老舗酒造で研修をすることになった女性農大生が、
日本酒造りに奮闘する姿を描く青春映画だそうです。
で、その作中に登場する架空のお酒がこの「安芸乃露」。
この作品のためにわざわざ相原酒造さんがお造りになったそうです。
この時期には非常に飲みやすい、軽めのお酒でした。



さて、3本目。一番右側のお酒はこちら。











「三芳菊 純米吟醸 岡山雄町
            超辛口がお好きでしょ 無濾過生原酒」
徳島県三芳菊酒造さんのお酒です。

三芳菊酒造さんの造るお酒の特徴は「ラベルの奇抜さ」。
検索してみるとわかるのですが、
なんとも日本酒らしからぬファンキーなラベルが多くて。
このお酒もかなりぶっ飛んだラベルが張ってあります。
味の方は「超辛口」とあって甘さと同時に渋みや酸味もあり、
第一印象としてはなんとなくスモーキーな感じ。
「天津甘栗みたい」と表現したら苦笑されてしまいましたw





さて、ここで緊急告知!
本日7月15日は日曜日ですが
「か和もっち」さんは営業されております

ですので、みなさん是非お越しください!
(ちなみに16日の月曜日はお休みです)


どうも、はちごろうです。



映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の感想。続きです。





画面は暗く、女性は明るい



まず、冒頭から画面が異様に暗いんですよ。
確かに地下のアジトとか、洞窟の中のシーンは多いんですけど、
しっかり見ていないと登場人物の表情が判別できないくらい暗い。
今回の撮影はブラッドフォード・ヤングさんって方。まだ若いのかな?
フィルモグラフィーを調べるとそんなに作品数は無くて。
でもここ数年の話題作、例えば「メッセージ」とか
「完全なるチェックメイト」なんて作品の撮影監督をしてる人。
確かにこの二つの作品も画面は暗かったんですよねぇ。
おそらく本作におけるこの画面の暗さには意味があるんでしょうね。
自由と成長を求めるもののその方向性すら定まってない、
まだ何者でもない青年の心象風景というか。
で、本作にはその主人公の心の変化を象徴するように、
暗がりから明るいところへ出るシーンが多いんですよ。
でもそんな風に画面の光の量が変化しても、
ビミョーに明るさが鈍いというか。なんかスッキリしないんですよ。

一方、実は日曜日に映画好きの仲間と駄話会をしたんですけど、
そのときにメンバーのSimonさんが指摘していたのが、
本作は「女性の登場人物が活躍しすぎるのが嫌われた」というもの。
ここ数年、ハリウッド大作ではジェンダーフリーの風潮というか、
女性の登場人物が活躍する場面が増えたんだけど、
それに対してみんながみんな受け入れているわけでは無いんだと。
やっぱり一定数はそういう男尊女卑的な発想の持ち主がいて、
映画の中で女性が主体的に活躍するのが許せないらしい。
「最後のジェダイ」でもローズってキャラクターが活躍してたけど、
演じたアジア系の女優さんのSNSに誹謗中傷の書き込みが相次いで
結局閉鎖に追い込まれたというニュースもあったくらいで。
で、本作はその「最後のジェダイ」以上に女性キャラが活躍するんですよ。
例えばランドの相棒として出てくるL3-37っていうロボットが典型的で。
このロボ、口調や歩き方から想像すると心の性は女性なんですね。
しかも奴隷のようにこき使われているドロイドを解放する運動に熱心で。
他にもヒロインのキーラも、ベケットの相棒というか恋人のヴァルも、
共に武器を持って敵と戦う勇敢な女性。
そしてハン・ソロたちを追う盗賊のボス、エンフィスも実は女性だったりしてね。
そういった感じで女性キャラが非常に魅力的に描かれてるんですね。
私は「今風だなぁ」と思って単純に楽しんでいましたけど、
どうしても相対的に男のキャラクターが弱いというか、
印象が薄く見えてしまって、結果「つまんねぇ!」ってなっちゃったのかな?と。



もしハン・ソロが海に行けば・・・



でもですね、今回のハン・ソロの物語を観ていて気づいたことがあって。
このハン・ソロという青年には、そもそも何か特筆すべき能力は無いんですよ。
せいぜい宇宙船が上手に操れるくらいなもんで。
過去だって、別に家柄に何か特別なものがあるなんて情報は提示されないですし。
幼い頃から盗賊の手下として生きてきて、名字すら無いわけですから。
基本的に漠然とした「自由」を求めているだけなので、
彼には具体的な生きる目標というか、明確な人生設計はない。
でも周囲の人間の立てた計画に巻き込まれる形で参加し、
結果的にヒーローになっている、みたいな。

これらの要素を兼ね備えたキャラクター、どっかで観たような・・・と思って
ハタと気がついたんですよ。それがこいつ。







皆様お馴染みのジャック・スパロウです。
こいつも人生に何か目的を持って生きているわけではなく、
ただ自由がなくなることに対しては頑張るんだけど、
自分発信で何か事を起こすことは絶対にしない。
あくまで他人の計画に巻き込まれる形で参加して、
なぜか要所要所で活躍するもんだからヒーローに見えてしまうというね。

だから、ハン・ソロってキャラクターはジャック・スパロウ同様、
本人自体に物語を推進する意志と能力をそもそも持ち合わせていないんですよ。
明確な目的を持った他者の行動に巻き込まれる時に力を発揮する。
逆に言えば、ハン・ソロに注目して話を解釈しようとすると
途端に話が見えなくなってしまうというね。
ちなみに両者とも女性に対してやたら優しいんだけど、
その割にちっともモテてない部分でも共通してますしね。



といったような具合で、
本作は「ハン・ソロ」というタイトルを真に受けて
主人公に注目しているとあまり面白くないんだけど、
周囲のキャラクターのサイドストーリーを追いながら、
そこにハン・ソロがどう絡んでくるかって感じで観ていくと
結構楽しめるんじゃないか?って感じました。




















[2018年7月8日 イオンシネマ板橋 8番スクリーン]





※とりあえずSWシリーズとカリビアンシリーズを



















どうも、はちごろうです。


日曜日は映画好きの仲間と例の駄話会をやりまして。
テーマは「2018年上半期の総括」だったのですが、
皆さんお忙しいので事前に参加を表明された方が少なく、
大丈夫かな?と思ってたら飛び入り参加の方も多く、
昼過ぎから始めて、結局6月の作品を語り終わったのが8時過ぎ。
その後さらに10時近くまで喋り続けるという
予想を遙かに超える盛り上がりで。今回もめちゃめちゃ楽しかった。
さて、駄話会の前、午前中に観た映画の話を。



「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」











「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクター、
ハン・ソロの若き日を描くアクション映画。
主演は「ヘイル、シーザー!」のオールデン・エアエンライン。
監督は「ラッシュ/プライドと友情」のロン・ハワード。

あらすじ

銀河帝国軍が宇宙各地で猛威を振るう時代。
惑星コレリアでは、帝国軍から逃れてきた者たちが
ギャングのボス、レディ・プロキシマの保護を受けることと引き換えに、
盗賊の仕事を請け負わされていた。
プロキシマの仕事を請け負ってきた青年ハンは、
特殊燃料コアキシウムを手に入れる。
彼はそれを賄賂にして国外脱出を計画。
幼なじみのキーラと友に惑星から出ようとするが、
あと一歩のところで計画は失敗。ハンだけが星を出ることに。
彼はキーラを救う決意をし、パイロットになるために帝国軍に志願。
ファーストネームのない彼に、軍の職員は「ソロ」という名字を与える。
3年後、パイロットの養成所をクビになったハンは歩兵として戦場にいた。
そこで知り合った上官のベケット大尉と知り合う。
彼は軍人の身分を隠れ蓑に盗賊を繰り返していた男だった。
ハンはベケットの仲間になりたいと近づくが、
逆に彼はベケットに軍法に違反した者として軍に突き出されてしまう。
牢屋に入れられたハンは、そこで2mはあろうかという野獣と同衾になり、
一致団結して牢屋から脱出。ベケットの船に助けを求める。
そのままハンと野獣はベケットに拾われ、コアキシウム強奪計画に参加することに。
チューバッカと名乗る野獣とともにハンは計画に参加するが、
同じようにコアキシウムを狙う盗賊エンフォスの襲来を受け、強奪に失敗する。
ベケットはそのコアキシウムをドライデン・ヴォスという盗賊に売る予定だったが、
その弁明をするためハンたちと共にドライデンの元に。
そこで彼はドライデンの腹心として働くキーラと再会するのだった。



史上最も売れた「大コケ」作品?



あの「スター・ウォーズ(以後SW)」シリーズ初のスピンオフ。
「ローグ・ワン」は一応、エピソード3と4を繋ぐ話なので
あれはいわゆる正史としてカウントするらしい。
(実質的にはエピソード3.8くらい?)

というわけで、SWシリーズの人気キャラクター、
ハン・ソロの若き日を描いた作品なんですけどね。
北米では予想に反して大コケしまして。
最初の週末に1億5000万ドルぐらいは稼ぐのでは?と思われていたら、
1億ドルにも届かない8000万ドルちょいという成績。
でも8000万ドルって相当な大ヒットなんですよ。
ただ、あの!SWシリーズのスピンオフとしては物足りないという、
非常に高いハードルを設定されちゃったからこその渋い評価。
かつてマイケル・ジャクソンが「BAD」ってアルバムを
全世界で3000万枚売ったときもそうで、
前作が1億枚売ったとされる「スリラー」だったもんだから
めちゃくちゃ過小評価されちゃった。
「史上最高の失敗作」とか言われちゃったりしてね。

閑話休題。
今回のこの「大コケ」の理由の一つに、
昨年末の「最後のジェダイ」から半年足らずで後悔したことによる、
ファンの「SW疲れ」があったというのが有力。
「まだエピソード8を楽しみ尽くしてないのに早すぎる」みたいな感じですかね?
とはいえ、やっぱり作品の評判自体があまり良くなかったというのも事実で。
公開前に漏れ伝わってきていたネガティブな評価は
だいたい当たっていたなという印象でした。



(続く)






※この「ヒットしたけど、予想は下回ってて」って作品というと





どうも、はちごろうです。



毎度お馴染み、「昨夜、か和もっちにて」です。



今回、お店からオススメいただいたのはこの3酒。











まず1本目。一番左のお酒はこちら。











「陸奥八仙 V1116 ワイン酵母」
青森県八戸酒造さんのお酒です。

日本酒というのは本来、酒造好適米というお酒造りに適した米に
日本酒用の酵母を加えて作るのが一般的なのですが、
このお酒はデンマーク産の「V1116」という
白ワインに用いられる酵母を使って作られたお酒です。
ホントにワインのような酸味の強いお酒で面白かったです。

(ちなみにこのとき、店長さんに日本酒とワインの作り方の違いについて
 少しレクチャーしていただいたんですが、
 ワイン好きに怒られそうなのでそれは割愛しますw)





次、2本目。真ん中のお酒はこちら。











「純米酒 Sasanami 夏」
埼玉県麻原酒造さんのお酒です。

白地にスイカと団扇という、夏らしいすっきりしたラベル。
口当たりもこのラベルのようにすっきりとしていて
ホントこの時期にぴったりのお酒でした。





さて、3本目。一番右のお酒はこちら。











「山の井 あやめ50 純米大吟醸 夏 夢の香」
福島県会津酒造さんのお酒です。

「夢の香」という酒造好適米があるそうで。
これは福島県が独自に開発したもの。(詳しくはこちらのページで)

こちらも夏にぴったりのスッキリとした飲みやすさなんですが、
同時に甘みもしっかりと感じられるお酒でした。