どうも、はちごろうです。



映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の感想。続きです。





「巷間伝わってる情報」が徒となってて



ただ、観終わってからいろいろ考えてみたものの、
どうしても奥歯に物が挟まったような感想しか思いつかなくて。

まず、本作はそもそも2部作として製作される予定だったんですよ。
だから物語の面では本作だけで完結していないんですね。
来年公開予定の「アベンジャーズ4(仮)」で完結すると。
そのため、観る前からなんとなく「来年の4への前振り」ってイメージがあって。
それにまだ話が終わってない段階で感想書くのって難しいんですよ。
不用意なこと書いたら後編でイメージがガラッと変わっちゃって、
整合性が取れなくなっちゃうこともあるわけですし。

それにですね、本作を含め、このMCUのプロジェクト自体が
かなり大きくなり過ぎてしまったために、
常に数作の次回作を抱えている状態なんですね。
スタッフ・キャストとの契約の問題もあるので
先に先に企画を立てていかないといけない。
だからすでに製作が発表されている作品のリストだけで、
本作の結末以降の各キャラクターの今後が想像できちゃうんですよ。
つまり、本作で死んだはずのキャラクターの続編企画がある時点で、
来年の「4(仮)」の展開も大体予想できてしまうというか。
(詳しくは本作のプロデューサー、「ケビン・ファイギ」の名前を
 海外の情報サイト「IMDB」で検索するとよくわかりますよ。)


それでなくても、サノスが手に入れた力の中には「タイム・ストーン」、
つまり時間を操る能力があるんですね。
だからサノスを倒した後にはみんな戻ってくるのかな?と。
そんな感じなんで、多くのヒーローが死んでいっても
驚きはするもののそれほど悲しい感じにはならなかったんですよ。
「あ、こいつも死ぬんだ。へー!」みたいな。



石を手に入れる順番、おかしくね?



ま、そんな感じなんで具体的な内容には触れにくいので
(そうでなくても公式の方から「ネタバレ厳禁!」ってこんなお達しも出てますし)、







とりあえず本筋とは全然別のところで気になったものを一点。

本作の悪役サノスが手に入れようとしているインフィニティ・ストーン。
これが「紫」「青」「赤」「橙」「緑」「黄色」の6色に分かれてるんですが、
これ、昨年暮れにこのブログで紹介した映画
「パーティーで女の子に話しかけるには」の感想でも指摘したんですけど、
この6色はいわゆる「チャクラ」の色なんですね。
「チャクラ」ってのはヨガとかの東洋思想では一般的な考え方で、
人間の身体には7つのエネルギーの通り道があって、
その入り口が詰まると心身に影響を及ぼすというやつ。
第1から第7まで順に順にチャクラを開いていくと、
五感に加えて第六感が身につき、霊的なエネルギーを手に入れられる、
っていうオカルトチックなやつなんですけども。
で、第1から第7の各チャクラにはイメージカラーがあって、
第1から赤、橙、黄、緑、青、藍、紫という順番になってる。
(ただ第6と第7に関しては、紫と白、
 もしくは紫と金って説明してるところもあるんですが)

このチャクラのカラーというのは、
映画やなんかで概念を色で示すときに多用されてきたもんなんですよ。
前述した「パーティーで・・・」ではこのチャクラの色を意識して使ってて、
きちんと登場人物の行動と色が一致してたんですよ。
だから本作もそういう感じになるのかな?と思ってたら、
本作はそういうの一切気にしていないように感じるんですね。
例えば第4チャクラは別名ハートチャクラと言って、
愛情を司るチャクラなんですけど、第4チャクラのイメージカラーは緑。
でも本作で登場する緑色のインフィニティ・ストーン、
これはドクター・ストレンジが持ってるアガモットの眼に収められているやつで、
「時間」の象徴として登場するわけですよ。

それに魔人サノスがこのインフィニティ・ストーンを手に入れる順番がバラバラで。
前述したように、チャクラの考え方では超常的な能力を手に入れるためには、
第1チャクラから順に開いていく必要がある。
つまり石を手に入れる順番も赤、橙、黄、緑、青、藍、紫がセオリー。
ところが本作のサノスの場合、まずストーンを収めるガントレット、
これが金で出来てるんですね。いわゆる第7チャクラの色。
で、冒頭でソー達の元に現われたときにはすでに紫のパワー・ストーンを持ってる。
つまり第6チャクラですね。そしてロキのスペース・ストーンを奪う。
この色が青。つまり第5チャクラで、って順番真逆なんですよ。
その後は、赤のリアリティ・ストーン、橙のソウル・ストーン、緑のタイム・ストーン、
そして最後に黄色のマインド・ストーンを手に入れて行くんですよ。
順番としては7→6→5→1→2→4→3の順番というね。
最近、このチャクラのイメージカラーの知識を知ってから
そういう感じで作中の色使いを観るようになってるんですけど、
本作はかなりバラバラで使ってるのでちょっと面食らってしまいました。
でもこの手に入れる順番がセオリー通りじゃないことが
実は次作への伏線になってたりしてw



といったようなわけで、本作はとりあえず観に行った方がいいですね。
早いところ観に行かないと、いつどこでネタバレされるかわかんないので。
















[2018年4月29日 ユナイテッド・シネマとしまえん 8番スクリーン]





※本作の中途半端な感じはこの辺の作品に似てる