どうも、はちごろうです。


今日はもう一本観た作品を・・・と思っていたのですが、
まだ考えがまとまってないので別の話を。


一昨日、「アナと雪の女王」を観に行ったのは
六本木のTOHOシネマズの3D上映だったんですが、
TOHOシネマズは以前鑑賞した際に使った3Dメガネを持参すれば、
メガネ分の差額代(100円)を引いてくれるんでね。
(もちろんTOHOシネマズで配られたものだけですが)
で、実は以前もらったメガネが部屋の中にいくつもあったので、
一昨日はそのうちの一つをカバンの中に入れて行ったわけです。

劇場窓口で当日の指定席券を引き替えて、
「3Dメガネはお持ちで・・」という店員の言葉を遮るように
カバンからメガネを取り出してアピール。
差額を引いてもらった特別料金を支払って場内へ。
上映が始まり、CM・予告が一通り終わったあと、
TOHOシネマズは任天堂のゲームキャラ、ピクミンのアニメが出て
「3Dメガネをおかけください」ってアナウンスが出るんですよ。
で、そこでおもむろに持ってきた3Dメガネをかけたわけです。


ところがどうしたことか?画面がぶれたままなんですよ。
いつもならメガネをかけた途端にクリアーになって、
3匹並んでる真ん中のピクミンが迫ってくるんですが、
どうにもこうにもこれが観づらいんですわ。
ところが、瞬間的にきちんと見えるときもあって、
「どういうことなのか?」ともやもやした気分を抱えながら
本編前の短編を観る羽目になったわけですよ。


でも、どうにもこうにも腑に落ちない。


「おかしいなぁ・・・疲れてるのかな?」


と、思いながら何の気なしに左目をつぶったら
その瞬間、きれいに画面の映像が映ったんですよ。
それで、両目を開けると再び元のぶれた画像に戻るんですね。
それでこれは左のレンズがおかしいのかな?と思って
左側のフレームを持ちながら左手の人差し指で
左側のレンズに触ってみようとしたら・・・



「あれ!?」


なんとあるはずの左側のレンズがフレームにはまっておらず、
人差し指はそのままフレームを通過して左目に迫ってきたんですよ。
「わ、すげぇリアルな人差し指・・・」とか言ってる場合じゃない!
どうやら以前使った際にどこかで左のレンズが外れてしまい、
それに気づかずにそのまま映画を観てたんですよ。


これでは映画を観続けられないが、
100円引いてもらってる手前、店員に換えてくれとも言えない。
仕方なしに左目をつぶって映画を観ていたんですが、
5分も経たずに左目が疲れてきてしまい、
2時間弱片目をつぶり続けるのはほぼ不可能。
で、結局私が取った行動は?
私は2時間の上映中、
ずっと左手を視力検査のように左目に当てながら観るという、
なんともいえない情けない状態で映画を観てしまいました。

その3Dメガネ、観終わってすぐゴミ箱にぶん投げてやりました。
どちらさまも3D映画を観る際はくれぐれも気を付けて!
・・・って、こんなヘマはそうそうやらないかw