どうも、はちごろうです。


昨日、アメンバーのカコートンさんのブログにコメントつけてて、
ふと思ったのでちょいと膨らませてみる。


今週末、というか明後日をもって日本でレバ刺しの提供が非合法になる。
昨年起きた食中毒事件を受けての食品衛生法改正により
焼き肉店での牛の生レバーの提供禁止の決定となったわけだが、
いま、全国の焼き肉店でレバ刺しの駆け込み需要が起きている。
ということは、昨年の事件当時とは比べ物にならない程の、
過去に例がない程の量のレバ刺しが出回っているわけです。
ところが、出荷量が増えているのにもかかわらず
食中毒の事案が起きたって話を聞かないってことは
やはり昨年食中毒を出した焼き肉店がスカタンだったたけで、
レバ刺しそのものには罪がないってことなのではないだろうか?



なんてことを考えていたら、
今日、福岡で食中毒事件が起きた、と毎日新聞が報じていた。
記事によると、以下の通り・・・





福岡市は28日、同市博多区の居酒屋で
牛の生レバーなどを食べた同区在住の女性4人が、
下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えたと発表した。
このうち2人の便からカンピロバクターが検出された。
市は生レバーが原因の可能性もあるとみて調べている。

市によると、症状が出たのは30代1人と10代2人、10歳未満1人の女性4人。
家族5人で6日夜、牛の生レバーや焼き鳥、唐揚げなどを食べ、
4人が9日午前中から症状を訴えた。いずれも軽症という。
同じ店で食事をした他の客も食中毒症状を訴えており、
市は店内の生レバーなどを持ち帰って調べている。

牛の生レバーは食中毒の恐れがあるとして、
厚生労働省が7月1日から食品衛生法に基づき提供の禁止を決めている。





この記事が配信された時点では原因が特定されていないし、
いまのところ詳細な報告は出ていないようなのだが、
記事を読むと、さぞ牛の生レバーが原因で食中毒が起きたようかに書かれている。
しかしちょいとネットを廻ってウィキペディアなどで調べてみると、
この被害者の便から出てきた「カンピロバクター」という病原菌、
多くは家畜、野鳥、野生生物などの腸管内に生息しており、
確かに牛レバーにもいるがそれよりも鶏肉で多く見つかるという。
しかもこの事件が起きたのは焼肉屋ではなく、居酒屋であり、
以上のことから考えれば、原因はレバ刺しよりもむしろ
よく火の通っていなかった焼き鳥と考えた方が自然なのではないだろうか?


もちろん被害に遭われた利用客の無事を祈るばかりだが、
いくら話題になっているからといって
「食中毒事件が起きた=原因は生レバー?」というのは
いくらなんでも短絡的過ぎやしないだろうか。
まるで今回のこの記事は、この事件を利用して
厚生労働省の正当性を援護しているように見えるのだが・・・
邪推であってほしいのだけれどね。