どうも、はちごろうです。

正月早々風邪をひいてしまったため、
休み中に観に行こうと思ってた映画を何本か諦めた。

平日の夜にレイトショーで映画を観るなんてのは
体力のあった20代だから出来たことで、
完全なアラフォーとなったいまではとても出来ない。
となると、自然と映画を観るのは日曜のみ。
それも頑張っても2本観ればやっとというのが現状である。
しかもこの時期、毎年1月から4月まではいわゆる賞レースシーズンで
毎週のように話題作が公開されていくので、
「風邪をひいたから来週に・・・」というような
フレキシブルな対応が出来ないのである。

だが先ほども書いたようにこの時期は話題作の公開が目白押し。
例え日曜日に2本ずつ観に行ったとしても
それでも諦めざるを得ない作品というものが出てくる。
となると問題は「何を観るか」というよりも、
「何を諦めるか」ということになってくる。

さて、じゃあその基準をどこに置くのか?
基本的にどの作品も「観たい」わけなのだが、
「観たい」の度合いによってそれも変わってくる。
また「観たい」作品のほかに「観ておきたい」作品というのもある。
これは、例えばラジオ番組の課題映画になっていたとか、
知り合いの映画好きがたいてい観ているといったような、
いわゆる「世間の義理」で行かざるを得ない作品というのも
幸か不幸か存在するのである。
「映画なんて何も義理で行かなくてもいいじゃないか!」と思うかもしれないが、
いわゆる「思わぬ拾いもの」に出くわすのはこういうときで
実は「義理」で観に行くのは馬鹿にできないのである。

さて、とりあえず来週末は何を観に行こうか。
そして何を観に行かないでおこうか。