謎の‟ラスボスルール”(仮称)と50%の位置で捉える!の巻 | オサルノ日誌  整体 いぶき(東京都北区赤羽)・古武道 翡縁会(板橋区舟渡)

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 木曜日グラバカ赤羽ジムに着くと、下足棚に靴が一足しかありません!(汗)。A森さんにならってソ~っと帰ろうかとも思ったのですが(笑)、いや、まだ時間前だし、きっと誰か来るはず!と気を取り直して参加することに。

 

 先週以来体調が思わしくないという噂を人づてに聞いていた横○先生ですが、調子をうかがうと、大分よくなったとのこと。

 何日か前に自撮りしたという脚の写真を見せてくれました。ポンポコリンに腫れて象の脚のようです(汗)。今もまだ踝周りが腫れているではないですか!

 練習のし過ぎで免疫力が低下しているのではないですか!?休まれた方がいいですよ!!

 

 この日1クラス目のテクニックは、デラヒーバガードからのベーシックなバックテイクを復習した後に、デラヒーバフットロック、フットロックが極まらなかった時のスイープ?から片脚担ぎ的なパスを教わりました。

 受けるととても強力な技で、デラからの入りも一見シンプルなのですが、練習してみると体勢やセットアップ、力の掛け方など以外と難しく感じました。

 

 恒例?の“仲良しスパー”は、例によってなぜか某黒帯先生とだけ!70分間。

 この“仲良しスパー”というか木曜クラスでは、いつの頃からかラスボスの某黒帯先生を倒さないとスパーから外れたり、ジムを出ることが許されない!(汗)、“ラスボスルール”(仮称)という謎のルールが適用されるようになっていて、なんかもう無○○獄の様相を呈してきています。

 それって無理っしょ!とか、先生、体調不良の時くらい休みましょうよお~なんてことをいっても聞き入れてもらえるはずもなく…昨日もガンバったのですが、いつものごとく3回くらい落とされかけ、レスリングや古流柔術的な技で2回くらいオソロシイ目に遭い(笑)、初めてくらうキーロック的な技を執拗に掛けられて、今日は腕が痛いです(涙)

 それでもこの日は試合前ということもあってか、微妙に手心が加えられていたような…、いやそれも体調不良の影響か…、それとも私の感覚がおかしくなってきているのか(笑)

 

 そして“仲良しスパー”をはさんでの2クラス目は、スパイダーガードからの同側脚を取ってのスイープからのニーオンと、対角脚を取ってのスイープからの腕十字と、スイープを耐えられた時のバックテイクからの片羽絞めを教わりました。

 

 最後に横山先生が、スパイダーへの入り方についての解説をさらに展開して、相手へのコンタクトの取り方について、その理合と実技を示してくださいました。

 これが私にとってはこの日の白眉でした。

 以前、「相手の打つという意識の裏に入る」というような表現で説明されたものを、昨日は距離とタイミングの観点から解説されていたように思います。

 先生によれば、「相手と自分の間の距離の50%の位置、中間の位置で捉えることが大切。」とのこと。

 剣術などでいう、間積りや拍子の感覚、また「相手からは遠く、自分からは近い」といったものと重なるものがあるように感じられて、うかがっていてワクワクしてしまいました。

 

 ともあれ、この日も最高に勉強になりました!

 横山先生、みなさん、ありがとうございました!!

 

 

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