その先の道は石積みされて平らな道に造られています。
尾根っぽい感じの道に針葉樹の大木が並びます。
所々に人の手が加わっていない大木が残されてあるのですね。
凄い大木ですね。
霊気を感じてみましょう。
先を急ぎましょう。
道と言うよりは山中をさまよっている感じですが・・・
意外と歩きやすい道なので・・・
ドンドン山を下って行きます。
木の枝に赤いテープの印がつけられてあります。
ちょっと斜度がきつくなって来ました。
でもその先はまた緩やかな尾根の感じです。
暫く歩きやすい道が続き・・・
ドンドン歩いて行きます。
所々に赤いテープの道しるべの目印しがあります。
木が幹の途中から折れて垂れ下がっていますが、これも自然ですね。
もう一つの奥の院の龍王窟は焼山寺よりも遥かに下のあたりにある筈なのですが・・・
道はそんなに下っておらず、このままの感じだと辿り着くまでには、まだまだ時間が掛かりそうです。
時刻は既に３時半。
歩いた今の12月の時期の山中は、４時過ぎになると暗くなり始める筈。
山の向こうに見える焼山寺は現在の位置よりもまだ下方に見えています。
龍王窟は焼山寺よりも下にある筈なので、このままだと龍王窟に３０分位で辿り着けるかどうかは分かりません。
例え龍王窟に辿り着いたとしても、暗くなった山道を帰って来なければなりません。
せっかく崖のような道を苦労して下りて来ましたが、安全を考慮して下りて来た道を上って戻る事となりました。
苦労して下りて来た道でしたが、再び上って引き帰す事が道中安全というようなお大師様からのお告げを受けたような気がしましたから・・・
※それではここまで歩いて来た様子を動画でご覧下さい。
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