ああ、やはり…
という感じですが、昨日のブログを更新したらこのようなメッセージが来ました。
学歴というものは、良くも悪くもほとんどの方が関心ある事柄ですね。
「中卒でもいい」というお言葉に対してです。
わたし自身は高卒なのですが、高卒はあらゆる場面でとても損をします。
どんなに偏差値が低い大学でも、大卒と高卒では大きな差が付きます。
高卒というだけで、相手にもされないことがあります。
これは誰に聞いてもそう答えます。
それでどんなにか悔しい思いをしてきたか。高卒でさえそうなんです。
何が何でも高校だけは行かせてあげてくださいね。
このメッセージに何の異論もありません😀
中卒よりは高卒。高卒よりは大卒。無名大卒よりは、有名大卒。
より上の学歴の方が、有利なことは十分理解しております😀
有利なのは分かります。
例えば僕は、ビジネスコンサルの仕事をしております。明らかに頭脳と知識の仕事です。全く同じことをしていても
高卒ではなく大卒という肩書きを持っていたら、もっと仕事が来たかもしれません。 有名大卒なら、なお有利です。有利なのは良く分かっております。
ただ、学歴だけが「有利・不利」という見方をして欲しくないのです。この考えを植え付けてしまうと、「自分より学歴良い人にコンプレックスを感じる」「自分より学歴低い人を自然と見下す」に繋がると思うからです。
僕が娘に望むことの大きな部分
人を見下すような人間になって欲しくないのです。
僕は偏差値52程度の高卒です。そんな僕にも有利な点がたくさんあります。
①五体満足で、しかも健康です。これはめちゃくちゃ有利だということ、重度障害の甥と接しているから十二分に理解できます。これだけでかなりのアドバンテージをもらえているということ、もっとたくさんの人に知って欲しいです。
②第一印象は良く見られがちです(第二印象は…💦)これは意識して努力した部分でもありますが、備わっていた部分もあります。仕事をしていく上で、これはとても有利です。
③文章を書くことが楽しい。ネット集客する上で、文章を綴ることが楽しいのは有利です。
④家族が仲良いということ。これは「幸福感」を感じる上で、とても有利です。
⑤両親から愛情をもらって育った。これも、そうでない人からするとかなり有利です。
学歴だけで勝負したら、僕は不利の部類に入ります。しかし僕には、これだけの有利と言えるアドバンテージがあります。
きっと必ず人それぞれ「有利」と言える部分があるはずです。それに気がつくかつかないかで、生き方はかなり変わります。
重度障害の甥はどこが有利なのか?
語らずとも、ただ存在するだけで「言い訳なんかしないで頑張らなくちゃな!」という気持ちにさせてくれます。重度障害の甥は、自分の身体のことで言い訳をしたことも嘆いたこともありません。僕のメンターとも言えます。
「なんでオサムおじさんは、いつも安い車ばかり買うの?」と嫌味を言い、「うるせーよ。興味ないんだよ!」と言われてヘラヘラ笑う。
重度障害だからと言って、「可哀想でしょオーラ」は一切出さない強いメンタル。生きていく上で、メチャクチャ有利です。メンタル面では、彼には敵いません。
計算はしてないでしょうが、わざと憎まれ口を叩くというは、健常者の僕に対しての気遣いとも取れます。おかげで僕は、「可哀想」と思わず、対等に接することができます。
誰と比べるでもなく、自分の人生に納得して幸福感を感じている人です。「自分のここが素敵!」と見つけられる人生。それができたら、完全に人生の勝利者だと僕は思います😀
誰でも皆、他者と比べて有利な部分、不利な部分は必ずあります。
僕自身が「高校に行って何の意味もなかった」と思っています💦
もし意味があるとしたら、「何の意味もなかった」と知れたことです。
高校行かなくては出会わなかった友人もいるでしょうが、縁があれば何をしても会っていたと思います。
大学も「本当に勉強したい学問があるの?」と問いかけてやめました。
15歳〜22歳というのは、とんでもなく感性が豊かな時期です。脳の吸収も良い時期です。その感性豊かな時期に、嫌いなことをすることが良いとは思えないのです。
嫌いなことをすると、脳が萎縮するという研究データも出ております。
勉強は学校の学問だけではありません。学校の学問が好きなら、それはそれでいいでしょう。が、学校にはない学問を勉強したいという選択もあっていいと思います。
尊敬してやまない音楽家の坂本龍一さんが、娘の坂本美雨さんに言いました。
「父さんの音楽は、20歳までに培ってきた感性だけで作ってきている。20歳までに、どれだけ良い作品を見たり聞いたり、様々な経験することが大切なんだ」
それを美雨さんが30歳くらいに言ったらしく
「それ、早く言ってよ〜!!!」と、ラジオで笑って言っておりました。
僕は14歳で激しく音楽に心を奪われてしまい、勉強も野球も手につかなくなりました。敬愛する坂本龍一さんは3歳でピアノ。10歳で作曲です。
「もの凄く後れを取っている」と焦りました。
もしあの頃、両親が
「そんなに好きなら、音楽だけのスクールにでも行ったらいいんじゃないか?」というアドバイスをもらえてたら…
僕は何となく高校に行き、両親も世の流れで高校には行かせたという感じです。
娘は今のところダンスが大好きです。
何をやらせても飽きていたのですが、ダンスだけは少々の体調不良でも「行きたい」と言います。
このままの情熱が続くのなら「高校行かないで、NYにでも行って特訓するか?お父ちゃんも仕事頑張るから」なんて話しています。
ダンスで食べていくなんて簡単なことでないことは分かっております。「モノになるかならないか?」そこは重要ではありません。
一番感性豊かな時期に、どれだけ情熱を注げたかが重要だと思っています。
なんて言っているのですが、娘は高校行ってアルバイトして、僕たち両親に旅行をプレゼントするのが夢だそうです(笑)女子高生をしてみたいそうです😅
大きな夢だけが夢ではありませんね😅
僕ら両親が高卒でも幸せそうにしている姿を見せているせいか、今から「大学は行かない」と言っております。「ジエーギョーする〜」と言っております。
それは、高校になってから考えればいいかと思います。
「最低でも高卒。どこでもとにかく大卒」というレールが、絶対的に子供に対する愛情という価値観ならば、それはそれで良いかと思います。
僕の価値観が正しいとは申しません😀
僕は僕の愛情価値観で、世の中には選択肢がたくさんある。という見方をして欲しいのです。
選んだ選択を、全力で応援します。
生まれただけでも勝利者です😀
子育てや生き方で悩んでおりましたら、ぜひセッションのご依頼お待ちしておりますね!
道ひらきセラピスト・中和田收
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GrinBlue直営セラピストスクール
JAPAN・BC セラピスト
協会認定セラピスト
◉relax room MAごころ(まごころ)古河市 代表 関口敦子
◉ヘアメイクVite(美容院)HPはございません
土浦市磨利山新田116-1 スーパーまるも内
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