不倫関係になりかけていた女性の相談をお受けしました。
もしかしたら参考になるかもしれません。
ふとしたことで知り合った男性。
女性はシングルマザー。男性は妻子持ち。
男性は奥さんの悪口を女性に言い、女性は次第に同情するようになりました。
「もう本当にひどい奥さんみたいで…」
聞いた話しがそのまんまなら酷い奥さんです。
僕なら、どんなに美人でも１週間持ちません。
でも
そうなってしまう背景は必ずあります。
夫婦関係って、どっちがいい悪いではなく、そのような関係性をお互いで築いてきた。
本当に酷い奥さんなのだと思います。
でもそれを結果的に、容認してきてしまったという責任があります。
夫婦って、時には激しいバトルをしてでも、より良い関係を築くために戦わなければいけない時があります。
どうしてもダメなら…
このような女性を自分が選んだと納得する。
もしくはきっぱり離婚する。
この２つしかないと思います。
その男性は言いました。
「ずっとあなたに憧れていたんです。身辺整理がきちんとできたら（離婚したら）、あなたを好きになってもいいですか？」
聞いていると、いつも曖昧な言葉で、女性の出方を伺っているように感じました。
ああ…こういう男性は…
ニコニコ相談窓口は有料です。
有料で無ければ、僕は本音を言わないことがあります。
特に男女関係においては何も言いません。
「その男、絶対あとで後悔するな」と確信を持ってもです。
何故なら、男女関係って、自分で経験しないと学習できないからです。
有料でない状態で言っても、ただ怒らすだけです。余計なお世話になりかねません。
恋は病とは良く言ったもので、恋の渦中は、誰が何と言おうと気がつきません。
何度失敗しても、同じような男の人を好きになってしまう人もいますね…
もう、恋はどうすることもできませんね(^◇^;)
有料で「どうしたらいいか？」と聞かれなければ、本音は言いません。
依頼主さんは、もしかしたら私からの厳しい声を聞きたかったのかもしれません。
同性である男性には、たまに厳しい事を書きます。
少なからずとも、女性は男性に惹かれ始めていた。
虐げられている彼の力になりたいと思い始めていた。
惹かれている男性のことを悪く言うのは躊躇するのですが、そこは本音を言いました。
「奥さんが酷いということが事実であっても、それを出して女の同情を引くようなやり方する男。その時点でちょっと…」
どのような言い方したとしても、それをエサに気を引くようなやり方。
それが計算だろうが、天然だろうが、弱すぎる男性です。
人間誰しも弱い生き物。特に男は精神的に弱い。
弱いからこそ、粋がって俺様タイプになる男性。
弱いからこそ、分かりやすい弱さを見せて母性本能をくすぐろうとする男性。
僕からすると、どちらもアウトです。
粋がる男は、自分の否を認める強さがありません。
少しでも指摘されると、大暴れしやすいタイプです。
常におだててなければいけないという、弱い構ってちゃんです。
付き合い浅いときは、頼もしいと錯覚しやすいです。
母性本能をくすぐりタイプ。
この手の男は詐欺師タイプですが、これに引っかかる女性は少なくありません。
母性強い女性はやられがちです。
女好きが多く、浮気や不倫がバレても「オレ、精神的に参っちゃってて…本当、オレどうかしてた…」
とか、肩を小刻みに揺らせば許してくれる事を分かっています。
分かりにくですが、一番の女ったらしです。
男は弱いからこそ、強くなることを意識しなくてはいけない。
本当の強さって何なのか？
そこを常に考えて考えぬくのが男として、あるべき姿なのではないだろうか？
大切な人を守るときは、自分の評価が下がっても守る強さ。
身を引いて、他者を立てる強さ。
身を削っても、それを気付かれないように尽くす強さ。
人のせいだとしても、人のせいにしない強さ。
めちゃくちゃ努力しても、それを見せない強さ。
苦しくても、余裕の顔して笑える強さ。
自分が汚れ役を買っても、大切な人を守る強さ。
僕自身、どこまで強い男になれているか分かりませんが、そのようになれるよう日々生きています。
僕が強いと言える１つは、自分は精神的に弱いと自覚できているところです。
自分の弱さを見つめる事ができない、見つめた上で戦おうとしない男が一番弱い。
それが僕なりの男の美学です。
女性と男性は違う生き物です。
女性は男性ほど、負荷をかけなくてもいいのかもしれません。
でも男性は、どこまでも自分に負荷をかけてこその生き物。
そうでありたいし、そういう男性を見ると、僕はとても触発されます。
「待っていて欲しい」
という男性の言葉に、「え？いつまで？」とモヤモヤしていた女性からの相談でした。
モヤモヤさせる時点で、本当の優しさはない。
気を持たせるのが上手なタイプは女性からモテます。モテるかもしれませんが、このような男と一緒になると、本当に苦しいです。
本当に優しいのなら、想いは秘めて秘めて、その時まで一切口には出さない忍耐も必要。
「あ〜わたしには気がないのね」と冷められても、そこは男の美学を持って欲しいですね。
本当に好きなのでしたら。
本当に女性が好きでモノにしたいのなら、何も言わず密かに身辺整理してから食事に誘えば良いのではないだろうか？
気持ちを言いたいという衝動を抑える事ができないのも、幼稚さを感じてしまいました。
僕は、不倫に対して肯定も否定もありません。
様々なケースがあるので、一概に不倫する人を否定も批難もしません。
ただ、弱くて幼稚な恋愛は好きになれません。
男だから言えます。
「君が好きだ」の裏にある、性的欲求を満たしたいだけの猿的本能。
本当に好きであるなら、自分の身を削ってでも強くなって欲しい。
好きな女性にモヤモヤした気持ちを極力与えないで欲しい。
猿的本能を満たしたい思いも、男なので分かります。
だったら正直に、「猿的欲求不満なので宜しくお願いしたい」と言えばいい。
曖昧な言葉で女性の様子を伺ったりするくらいなら、「1回宜しくお願いします！！！」と頭下げた方が、男としてスッキリします。
ビンタされるでしょうが、そんなアホな男の方がまだ好感が持てます。
本当に好きなのか？
猿的本能を満たしたいだけか？
本人自身も分からなくなるのが恋というものだろうか…
僕は最初からこんな事を言える人間ではありませんでした。
人間は成長するものです。
散々、今回の男性をコケにしましたが、3年後5年後は分かりません。
もし忘れられないのでしたら、お付き合いしながら互いに成長するという関係も素晴らしいと思います。
恋愛は素晴らしいものです。
良い恋を…
※吉塚さん（仮名）
辛辣すぎてごめんなさい(^^;;
今後どうなるか分かりませんが、素敵なパートナー見つかると良いですね！
最後まで読んで下さり
本当にありがとうございました( ＾∀＾)
嫁さんに恋をしています。
道を拓くセラピスト 中和田オサム
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