息子(にぼ太郎)、小1

  • 医療機関未受診だが、おそらくASD。
  • 興味のない活動に参加しない、切り替えが難しい。
  • 市の発達検査(DQは中の上)を経て、週1で放デイ利用中。
  • 2024年4月、支援級(国算取り出し)入学。

 

土曜参観がありました。
今回は、支援級での授業参観(自立活動)。
旦那と二人で行ってきましたニコニコニコニコ
 

授業の様子

1年生の支援級10名全員(一人お休み)と、担任の先生2名での授業。
黒板に向かって、机が扇形に並べられていた。
 
椅子には、一人一人に合わせてスポンジやプラスチックを使った補助具が。
個人の特性に合わせて工夫されているようで、それぞれ形状や素材が異なる。
息子の椅子は↓のように、背もたれにはスポンジ?が置かれ、足を乗せられるようにテープが貼られていた。
 
 
授業は挨拶と体操からスタート。
素直に体操をしている息子を見て、夫婦で感動泣き笑いびっくり
(保育園の運動会では棒立ちだった)
 
今日のテーマは「身体」、導入は先生のポーズを模倣する遊び。
息子は楽しそうにやっていたが、左右が怪しかったり、腕をクロスする動きが上手くできなかったりと、
やっぱり苦手なとこだよな~と思った。
でも、運動会のダンスも支援級で補助的に指導してくれそうで、ちょっと安心ニコニコ
 
次は、先生が自分の身体の一部分を指さして、その名前を答えるゲーム。
みんな積極的に「はいはい!」と手を挙げ、人数が少ないので息子も何回も発言できて嬉しそうだったニコニコ
 
そして、メインはタオルで身体を拭く活動。
数日前に、連絡帳でスポーツタオルを持ってくるように指示があった。
「お父さん、お母さんもご一緒に~」と言われて参加。
先生が名前を挙げた身体の部分を次々と拭いていく。
背中を拭くときには、タオルの持ち方やコツについて丁寧な説明があった。
日常生活でも、これくらい具体的に教えてあげないといけないんだな、とめっちゃ参考になったひらめき
 
おまけで5分ほどプリントの時間鉛筆
好きなプリントを自分で選ぶので、息子は算数かな?と思ったら、
国語の言葉遊び迷路のプリントを選んでいた。
迷路をサクッと終わらせて先生に〇をつけてもらい、英語の隠し絵プリントもやっていた。

 

最後に、先生から

「プールのタオルはゴムのついたラップタオルなので、お家でも練習してみてください」
「お風呂で濡れた水着を脱ぐ練習もしておくとよいですよー」
と保護者に説明があり、プール開きに向けた自立活動だったのかひらめき気づきと納得。
 
全体として、勉強をやりたがらない子や、途中で集中が途切れたり立ち歩いたりと
いろいろな特性の子がいるようだった。
トラブルはそれほどなさそうで、1年のこの時期にしてはみんな落ち着いて授業を受けていた。
息子が仲良くしているらしい子の顔と名前がわかったのは嬉しいOK
 

支援級と通常級、率直な気持ち

支援級の授業を実際に参観して、こんなに少人数でそれぞれに合わせてやってくれるなんて、
すごく贅沢な環境だな、というのが率直な感想。
定型の子だって、大人だって、人数が少ない方が学習効果は上がるからね。
(母は一応、教育職泣き笑い
旦那も爆  笑「にぼ太郎、ちゃんとやってるやん」と満足気。
 
参観後、息子と一緒に通常級の教室に行くと、黒板に算数ブロックが貼ってあった。
通常級の授業参観は算数、「合わせていくつ」をやったらしい。
キラキラ「何これ、面白そう!」とブロックに食いつく息子を見ていると、
教科の学習としては、やはり通常級のほうが息子にとって刺激になるだろうと思う。
 
カリキュラムが異なることを理解して支援級を選んだので仕方がないことだけど、
ちょっと寂しい気持ちになった悲しい
 
それでも、個々の特性に合わせて手厚く見てくれる支援級の環境は有難い。
支援級という場があるからこそ、息子が落ち着いて学校に適応できているのだとあらためて実感したニコニコ