息子(にぼ太郎)、小1の特徴
- 医療機関の未受診だが、ASDと思われる。
- 集団活動に困難あり:興味のない活動に参加しない、切り替えが難しい。
- 市の発達検査(DQは中の上)を経て、週1で放デイ利用中。
- 2024年4月、支援級(国算取り出し)入学
小学校の個人懇談がありました。
姉弟で連続になるように日程を組んでもらえたので、夫婦で参加してきました
姉(小4)の個人懇談
姉の懇談は、おうちではどうですかー、学校では元気に頑張っていますー、という感じで、いつも通り問題なし
心配なのは給食をあまり食べないことくらい。
15分枠のうち10分もかからずに話が終わり、作品やテストを見せてもらってあっさりと終了。
このブログではほとんど姉のことは書かないけれど、中間反抗期が続いているのか
家では勉強やりたがらない、親には口答え、にぼ太郎と仲良く遊んでいても喧嘩して手が出ることも、という娘なので、
学校の様子ではいつも別人のように良い子でビックリする
にぼ太郎(小1)の個人懇談
続いて、にぼ太郎。
通常級の教室には、通常級の担任と、支援級の担任2人の、合計3人の先生が!
普通は15分のところ、30分の枠が設定されているっぽい
和やかに懇談スタート。
支援担の先生、開口一番に「いやー、にぼ太郎さんのスイッチがわからない」というので笑ってしまった
息子、保育園の頃とは違って、意欲的に授業や活動に参加しているのだが、
活動によって「これはやりたくない!」と怒ったり、鬼ごっこで鬼になれなかったといった単純な理由で、癇癪を起こしたりする。
その基準が分からないということらしい。
親としても、日々の連絡帳の報告を読むたびに
「これはいけるんや!」と、「これはやっぱり嫌なのか」と驚いている。
「親の私たちもスイッチがわからないんですが、おかげさまで園の頃とは別人のようにイキイキとしてます」
というと、先生方が口を揃えて
「にぼ太郎さん、本当によくがんばってますよー」と褒めてくれた。
支援担の先生曰く、これまでも幼保より学校の方がフィットして落ち着くケースはあったとのこと。
うちの息子も、規則正しく見通しが立てやすい小学校の方がフィットするタイプだったんだな
息子自身も「保育園は飽きた!」と言っていたので、目新しいことがいっぱいで楽しいのだろう。
ただ、参加できる活動が増えた反動か、癇癪も増えてきた。
特に、唾を吐く、暴言、といった今までは見られなかった言動が出てきたのがショック
気持ちのコントロールや切り替えが課題、というのが共通認識で、個別の指導計画案もそのあたりが中心になりそう。
その他、学校での主な様子は以下のとおり。
- 朝・夕の準備は時間がかかる
- 体操服や給食の着替えにも時間がかかり、声かけが必要
- 通常級の授業では積極的に手を挙げて、堂々と大きな声で発表している
- 学習面は特に問題なし
- 既存の知識を活用するのはとても上手
- 通常級の黒板に視覚化された一日の流れを、毎朝食い入るように確認している
思ってたのと違うの癇癪を防ぐためにも、見通しを立てると有効そうだという話になり、通常級の先生が、
「苦手そうな活動は、あらかじめ内容を詳しく伝えてみますね」と言ってくれた
最後に、通常級で席替えをする予定ということで座席の希望を尋ねられた。
おそらく前が良さそうだけど、列も指定させてもらえるようなので、本人に確認することに。
(家で聞いてみたところ、最前列の窓側が良いとのこと)
手厚い支援に感謝
通常級も支援級も担任の先生に恵まれている。
毎日の連絡帳には二人の先生からコメントがあるので、両方のクラスでの日々の様子がよくわかる。
さらに、三者で情報共有とすり合わせができる個人懇談はとても有意義だった
通常級でも個別支援はしてもらえるのだろうけど、
支援級にいることで、複数の先生に丁寧に見てもらえることが嬉しい
特性があること前提で話が進むので、親の気持ち的にもかなり楽
先のことはわからないが、今は毎日息子が楽しそうなので、支援級にして本当に良かったねと、旦那と二人でしみじみ語り合いました