息子(にぼ太郎)、6歳の特徴

  • 医療機関の受診経験はないが、特性からおそらくASDと思われる。
  • 集団活動に困難あり:興味のない活動に参加できない、切り替えが難しい。
  • 市の発達検査(DQは中の上)を経て受給者証あり。週1で児童発達支援利用中。
  • 就学相談:2024年4月支援級で入学予定。

 

保育園の卒園式が無事に終わりました〜桜

 

練習は…

集団行動や行事が大の苦手のにぼ太郎。
さすがに卒園式でお友だちに迷惑をかけるわけにはいかないので、
式典の意味について何度か説明して言い聞かせていた。
あと、親子で証書を受け取るのでひらめき「ママに教えられるようにしっかり練習してきてね」と
頼りにしてその気にさせた。
 
式の2週間前、先生から
ニコニコ「にぼ君、今日は最初から最後まで練習に参加できましたよ」と嬉しい報告が。
その後は家でも、移動の立ち位置や歌について得意気に教えてくれたので、
今回はいけるんちゃう?と、密かに期待ニヤリ

 

そして本番

入場、園歌。

息子の席は最前列の端っこ。行事の定位置だね爆笑

おお、ちゃんと歌ってる!

発表会でも歌ったので、歌詞もよく覚えている。

そしていよいよ卒園証書授与。

指定の場所で息子と落ち合い、手をつなぐ。

名前を呼ばれて、ニコニコ「はい!」と大きな声で返事できた爆笑! 

 

親子で歩く間に担任の先生が一人ひとりへのコメントを読んでくれて、もうそれを聞くだけで泣いてしまった。

ニコニコ「好きなものについて一生懸命に話すにぼ太郎君は素敵でした」と言われて、

ああ、そうだよね。息子の良いところはやっぱりそこだよねと嬉しかったニコニコ

 

園長先生の前に移動するとき、なんかピョンって跳ねてたけど、受け取り方もバッチリ。

「6年間0ヶ月の間、楽しく頑張りました」と園長先生が読み上げて、

0歳からの保育園生活を思い出してまた涙泣き笑い

一緒に礼をして、自分の席に戻ることができた。

 

集中が続かない

しかし、その後も証書授与が20人以上続き、

自分の番が終わって緊張が解けたのか、息子の姿勢が崩れまくり。
近くに座っていたので、何度もアイコンタクトしたり、小声で注意したりしたけど、

後ろ向く、反対に座る、椅子の上で正座、椅子から降りて床に座る驚き…と、どんどんひどくなる。

もう、感動も涙も一気に止まったよネガティブ

旦那は途中からあきらめて、「にぼ太郎、ひどい姿勢コレクション」の写真を撮って楽しんでいたオエー

それでも離席はなく、式典の邪魔にはならなかっただけ良いのか…魂が抜ける

 

やっと祝辞も終わり、園児の歌がもう一曲。

初めて聴く歌だが、こちらもちゃんと歌っていたほんわか音符

「卒園のことば」も、少人数パートは怪しいが、全体には合わせられていた。

ちゃんと練習したんだな~と成長が感じられたにっこり

午後の謝恩会も、みんなとゲームや出し物を楽しむことができた。

 

人への興味が薄いので、式や謝恩会が終わったらすぐに帰りたがり、

お友だちとの写真撮影がほとんどできなかったのは、まあいつも通り爆笑

 

やっと成長が感じられた

秋の生活発表会以降、集団参加が以前よりもできなくなって悩み続けていたんだけれど、

卒園式という最後の最後になって、姿勢以外はほぼよくできていて、

行事が苦手な息子としては上出来だったと思う。

「年長になって急に成長してくれました~ハート」を、卒園間際になってやっと実感できたニコニコ

この調子で、小学校の入学式やその後の学校生活にも自信をもって参加してくれるといいなぁにっこり