息子(にぼ太郎)の特徴

  • 医療機関の受診経験がないため「発達凸凹」という言葉を使っているが、特性からおそらくASDと思われる。
  • 集団活動に困難あり:興味のない活動(歌、おゆうぎ等)に参加できない、切り替えが難しい。
  • 市の心理士さんによる発達検査を経て受給者証あり。週1で児童発達支援利用中。
  • 2024年4月小学校入学に向けて、就学相談中。

(過去の振り返りです)

 

心理士さんから療育を勧められて、と楽観視していた我が家もついに療育探しに動き出すことになった指差し

 
まずは市役所の担当課の窓口へ。
受給者証をゲットするための書類や手続きについて確認したところ、
先に療育施設を抑えてから、受給者証を申請する流れとのこと。そして、
ニコ「療育施設が決まってなくても、とりあえず申請手続き日時の予約だけしていってください」
と言われてビックリ。
なんでも秋は、就学に向けた放課後デイの申請でほぼ枠が埋まっているらしく、
最短で行けそうな日時でも、1ヶ月先の予約…あんぐり
ちなみに、個別の療育施設についても「こういう施設がありますよ」という程度は情報提供があった。
 
運動やSSTをやっている療育がいいなーニコニコと思っていたものの、
フルタイム共働きなので土曜か指定曜日にしか、通えない。
人気の施設は空きもなさそうで、選択の余地はあまりなかったが、
心理士さんが教えてくれた作業療法に力を入れているA施設と、空きがありそうな市の親子教室Bに狙いを定めた。
A施設は、事前にホームページを見て、希望曜日に空きがありそうなのを確認。フォームで問い合わせたが、結局は電話で予約するほうが早かった。
B施設は、電話すると土曜日に空きがあり、土曜日の見学を予約。
どちらの施設も、電話で子どもの年齢や、園名、困りごとなどを聞かれたので、簡単にまとめておくと良い指差し

 

B施設(わくわく教室)の見学

市の子どもセンターでやっているので、家からも自転車で10分と近い。
土曜日に空きがあるのも、保育園母にとってはありがたいニコニコ
まずは保育士の先生から20分ほど聞き取り。
にぼ太郎は横でおとなしくおもちゃで遊び、たまに話しかけられると、落ち着いて答えていた。
 
次に、いよいよ活動を体験。ほぼ同年代の子で、全員男子。
この教室は親がずっとついていなければならないのだが、土曜日ということもあり、ほとんどがお父さんでビックリあんぐり
先生から「にぼ太郎くん、今日はりんごマークのところに荷物を置いてね」と指示されて、素直に動いていた。
最初は自由遊び。目新しいおもちゃがあって息子は嬉しそう。
親子で遊んでいるのを観察しながら、先生方が時折介入してくれる。
途中、お友だちとやり取りなどもあり、特に問題なく遊べていた。
次にはじまりの会。自分のマークの椅子におとなしく座り、名前を呼ばれたら返事、
歌や手遊びなども少しは参加しようとしていた。絵本も、じっと座って聞いていた。
そして鬼門のダンス!
どうせやらないだろうと思っていたが、エビカニクスが流れたらノリノリとまではいかなくても、
ほんわか「エビ!カニ!」くらいは一緒にやっていたあんぐり
園では、朝の会も歌もダンスも全然やらないのに、この日は別人のように優等生のにぼ太郎真顔
これくらいできるなら、療育通わなくてもいいんじゃね?という気持ちになった。
その後、身体を動かす遊びの時間だったが、お試しなのでここでバイバイ。
 
小部屋に戻り、先生ともう一度面談。
ニコ「にぼ太郎くん、苦手な活動も一通りはできていたし、来てもらってもよいけど物足りないかもね」
ニコ「なんでうちに来たの?(K式の結果を見て)ああ、心理士〇〇さんね…」
と言われてしまった。
この親子教室は、健診で気になるところを指摘されて来るケースが多いらしく、
暗にうちは対象ではないと言われたような気がした真顔
正直なところ、他の子たちと比べても落ち着いていてよくやっていたので、
ここじゃなくてもう少し向いているところがあるのでは?と思ってしまった。
契約が1年間限定というルールで、年長の途中で別の療育を探さなければいけなくなるという問題もあり、
B施設とは契約しないことにした。
 
ちなみに本人はたくさん褒められて楽しかったらしい。
保育園でもニコニコ「にぼくん、わくわくに通うんだ!」と言ってたらしく、
担任からお願い「おかあさん、療育行くんですか?」と期待(?)の目で話しかけられた泣き笑い
 
(A施設の見学へと続く)