息子(にぼ太郎)の特徴

  • 医療機関の受診経験がないため「発達凸凹」という言葉を使っているが、特性からおそらくASDと思われる。
  • 集団活動に困難あり:興味のない活動(歌、おゆうぎ等)に参加できない、切り替えが難しい。
  • 市の心理士さんによる発達検査を経て受給者証あり。週1で児童発達支援利用中。

#仕事の繁忙期と夏休みでだいぶ時間が空いてしまいましたが、細々と書いていきます泣き笑い

 

年少クラスに進級して間もなく保育園からの指摘を受けたものの、そのうち成長するだろうと夫婦ともに楽観視していた知らんぷり
いま思えば、コロナ禍で運動会や発表会などの行事がほぼカットされ、集団の中で「できない姿」を目の当たりにする機会がなかったことも、なかなか動き出さなかった原因の一つ。
しかし、興味のない活動に参加できない、身辺自立が進まないなど、
日常の状況はあまり変わらないようで、園からの報告を受けるたびに
(やっぱりうちの子おかしいのショボーン?)とじわじわ精神的にダメージを受けていた。
 
動き出したきっかけは習い事。
にぼ太郎は、年少から園の課外の習い事で英語教室に通い始めた。
園内実施で送り迎えも必要なく、保育園の親には大変ありがたいシステム。
にぼ太郎もそれなりに楽しんでいる様子。
 
秋になって、コロナ休園分の英語教室の振り替えが毎週土曜日に行われることに。
送迎で先生と話していると
「にぼくん、歌やダンスは嫌がってやりませんでした」(これは想定内)
「最初は10分くらいずっと泣いていましたが、落ち着いたら一緒にできました」
といった報告が増えてきた。
年少で少人数クラスのため、先生はやさしく対応してくださったようで感謝。
 
そんな問題行動の報告が増えてきたある土曜日、送っていったが「いややー」と泣いて教室に入ろうとしない大泣き
母子分離できない。他の子たちはみんな楽しそうにハイタッチして入っていくのに。
終わったらヤクルト飲もうね、と好物で釣ってなんとか送り出したが、
「もうダメだ悲しい保育園だけでなく、習い事でも集団行動に問題がある、うちの子はやっぱり普通じゃないんだ」
とこれまでになく落ち込んだ。
 
ひとしきり泣いたあと、自治体のホームページを検索。
市の親子教室で電話相談をしているらしい。
 
お子さんの発達に関する相談も随時受付けています。
※個別の面談も可能です。(予約制)
 
とあり、土曜日もやっているので、勢いですぐに電話した。
保健師さん?保育士さん?にプロフィール(年齢や健診の履歴)を伝え、家では特に困っていないこと、
園からは集団行動での指摘があることなど、一通り話した(話しながら少し涙ぐんでしまったあせる)。
 
相談員の方はうんうんと話を聞いてくれて、
ニコニコまずは、まだ年少だから経験を増やしてあげることだね
と。そして、
ニコニコ保育園に通っているならば、市の心理士さんの巡回相談を利用してみては?
と提案を受けた。
 
そんな便利な制度があったのか、ということで早速保育園に申し出たところ
「もちろんできます!市に連絡してみますね」
「いつにしましょうか?」「発達検査もしてみますか」と
トントン拍子に話が進んだ泣き笑い
 
いま思えば、保育園は親が受容して動き出すのを待っていたんだろうな泣き笑い