息子(にぼ太郎)の特徴
- 医療機関の受診経験がないため「発達凸凹」という言葉を使っているが、特性からおそらくASDと思われる。
- 集団活動に困難あり:興味のない活動(歌、おゆうぎ等)に参加できない、切り替えが難しい。
- 市の心理士さんによる発達検査を経て受給者証あり。週1で児童発達支援利用中。
2~3歳のにぼ太郎、多少の癇癪はあったが、イヤイヤ期やし男の子だからこんなものか、と思ってた。
こちらの指示がある程度通り、衝動的なタイプではなかったので、家庭ではそれほど困りごとなし。
運動面では歩き方、走り方が不安定で、この子は歩くのが下手だなーと思っていた
あと、抱っこされるのが下手で、抱っこ紐の頃は気にならなかったのだが、素抱っこすると手足をダラーンとして、
体重をこっちに預けてくれないので、すごく不安定だった。
歩くのが下手なこともあり、体幹がしっかりしていないかも?という心配はあった。
言葉の発達はゆっくりで、発語も2語文も発達目安のギリギリ。
そんなにぼの言葉が増えたタイミングが2回あった。
最初は、2歳半くらいで私の不注意により駐車中の自転車が倒れて、にぼ太郎が鎖骨を骨折してしまったとき。
しばらく固定するサポーターをつけて生活してたのだが、痛みや生活の困りごとを訴えるためか、急に発語が増えた
その次が、2020年春にコロナ禍で登園できなくなり、2ヶ月あまり毎日ほぼ日中を母と姉と過ごしたとき。
夫婦ともに出勤できないものの在宅で仕事があり、特に私はコロナ対応で忙しかったため、
毎晩夜中に仕事をして、日中は眠い中でなんとか子供の世話をするというしんどい日々だったが、
0歳から保育園に預けていたこともあり、こんなにゆっくりと子供達と長期間過ごしたことはなかった。
やっと登園できるようになったとき、担任の先生から「にぼくん、言葉がすごく伸びましたね」と言われた。
今思えば、本当に貴重な時間だった。
遊びでは、2歳前から、新幹線や電車など乗り物全般にハマり、トミカ・プラレール大好きっ子になった。
タイヤがまわるのをずっと眺めている、といったいわゆる特徴的な行動はなかったが、
早い段階から「色」には敏感で、色や種類で「並べる」遊びはとても好きだった。
電車の名前もたくさん覚え、「こまちとはやぶさ、がったーい!」と3語文も出るようになった
保育園生活では、1歳クラス(2歳半頃)の時の生活発表会には普通に参加できていた。
イヤイヤはあるものの、食事、排泄、遊び等特に困ることはなし。
2歳クラスに進級してからは、体操服着用で自分でのお支度が増えたせいか、
しばらく「ほいくえんいややー」と渋ることが増えたが、
コロナでの休園後には、久しぶりに外に出られる喜びからか登園を嫌がらなくなった。
行事等がほぼ縮小されたため、園での様子があまりわからなくなったが、
集合写真のときに、いつも端っこで先生の膝の上にいるのが気になった。
2歳クラスの最後の頃に、いちばんお世話になっている先生に「うちの子大丈夫でしょうか」と聞いたところ、
「うーん、気分のムラはあるかも」という程度の返事だったので、そういう性格だなと受け止めていた。
3歳半健診はパパが連れて行ったが、質問のやり取り等も特に問題なく、何も引っかかることも不安もなかった。