うちの自治体の就学相談は、1次窓口が「園・所」になるという特徴がある。

就学相談申込書の提出も、小学校見学も園を通さないといけないので、

保護者と幼稚園・保育所との連携が不可欠である。

 

説明会に参加してすぐに保育園の主任先生に相談し、就学相談の意思があること、小学校の見学をしたいということを伝えた。

「わかりました!」ということで、まずは園から小学校へ電話してもらうことに。

 

数日後、「小学校に伝えておきましたので、今度はお母さんから電話してください」とのこと。

園から小学校に話を通してもらったあとに、結局は親が学校とやり取りをしなければならない。

しかも窓口は校長先生あせる

さらにびっくりすることに、

「良かったら、園からも保育士が同行させていただきたいのですが…」と言われ、

え、先生たちも来るんびっくり!?と動揺して

「うちはそんなに心配な状況なのでしょうか…?」と尋ねたら

「いえいえ(笑)、私たちも小学校の最新の状況を見ておきたいんです」とにこやかに言われた。

 

私は電話や調整事が苦手だが、自分で動かないと始まらない。

意を決して、在宅勤務の余裕がある日の午前中に小学校に電話し、校長先生を呼び出してもらう。

校長先生に、「〇〇保育園の△△の母です。就学相談に向けて学校を見学させていただきたいのですが・・・」と伝え、

「△△さんですね。〇〇保育園の◆◆先生から聞いていますよ」とスムーズに話が進んだ。

「3年生にお姉さんの△△さんがいますね」と家族構成もバッチリ把握されている。

 

こちらの希望日をいくつか告げて、校長先生や学校の予定と照らし合わせて日程があっさりと決定。

授業の様子を見るため、開始時刻は9:30。

当日の持ち物として、子ども用の上履き(あれば)、そして可能であれば発達検査の記録、と言われたので

年中のときの新版K式の結果を持参することになった。

 

#余談だが、小学校の電話対応は皆さんとても感じが良い。

姉の用事で職員室等に行っても、いつも丁寧に対応してもらえる。

上の子がいるので、小学校の様子がある程度わかり、信頼感が持てるのは幸いなことだと思う。