加古川なのにお土産は551の豚まん | カメラマン長谷川修のブログ

加古川なのにお土産は551の豚まん

 

 

昨日は、加古川へ行ってきました。
日曜日に降った大雪が関ヶ原近辺にはまだまだ残っていて、先月行った旭川くらいの銀世界でした。
毎年、このあたりに雪が降ると新幹線が遅れることがありますが、昨日もおとといの降積雪の影響が今なお残り、新幹線は米原駅の前後を徐行運転になるので30分くらい遅れていました。

 

 

ですので、後続の西明石に停車するひかり号も遅れているので、新大阪で山陽本線に乗り換え、三宮や神戸を通って加古川へ向かうことにします。
阪神淡路大震災のときには、三宮駅前のビルが横倒しになった映像に衝撃を受けました。
今は、その駅前には新しい大きなビルが建ち、阪神高速には崩壊した姿は幻だったかのように車が行き交い、神戸市の市章を掲げる復興住宅が目に入ります。
須磨の海が冬の斜光を受けて煌めき、その光の塊の向こう側に旅客船や貨物船が、たおやかに浮かんでいます。
何10年もかけてつくった街が一瞬で崩れて失われたのち、わずかな歳月で街の形を再生させる「人の力」に心が震えます。
原爆投下から3日後には広島には路面電車が走り始めたと言われていますし、蘇った神戸の街を見て、あらためて「人の力」の強さを感じました。

 

 

取材撮影を終えて帰路を検索したら、新幹線への乗り換えは西明石ではなく新大阪のほうが良いことがわかり、乗り換えのわずかな時間で551の豚まんをお土産にしたのです。
やはり、関西へ行ったら、これかなあと思います。

 

 

そうそう。
新幹線が遅れることを見込んで家を出たら、加古川へは早く着けたので、加古川名物という「かつめし」をお昼ご飯に食べました。
かつの上にデミグラスソースがかかり、岡山名物の「デミかつ丼」と似ていました。
加古川から、もう少し西へ行けば岡山なので、こういうかつが瀬戸内で流行っているのかなあと思いもしました。

 

 

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