すりばちの底にあるというボタン(著・大嶋真寿美) | カメラマン長谷川修のブログ

すりばちの底にあるというボタン(著・大嶋真寿美)

 

 

大嶋真寿美さんの「すりばちの底にあるというボタン」を読みました。
かつては子どもたちでにぎやかだったけれど、今は寂れてしまった団地で起こる、ファンタジー物語です。
なんか、全体がふんわりとしていて穏やかで、とても心地良いストーリーでした。
きっと、簡単に夢はかなわないし、その夢をかなえるボタンなんて存在しないのかもしれないけれど、でも、やっぱり、夢をかなえるボタンを探しちゃうんです。
きっと、夢をかなえるボタンは、ちょっと腕を伸ばせば届くような近くにあるように思えてきます。

 

 

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