DAY ONE – 水曜日

三日月に見守られながら始まった水曜日。
賑やかな朝のプールには、今日も選手たちの声と水音が響く。



耐乳酸セット。
苦しさの中で身体を前へ運ぶ若い選手たちを見ながら、
自分もまた、同じように積み重ねる側であり続けたいと思う。


校舎の隅にマンゴーの木、発見。

実がたくさん。



朝練を終えると、いつものMount Faber。
今日は西から一本だけ。
頑張る日だけではなく、調整する日を知っていることも、長く続けるための力なのだと思う。



帰宅して、昨日の炊き込みご飯と味噌汁。
ごぼう、椎茸、鶏肉。
派手ではないけれど、身体が静かに喜ぶ朝食。



そのままYouth Sports Centreへ。
Singapore Aquaticsのワークショップ。
若い世代へ何かを伝える時間は、
いつも自分自身を見つめ直す時間でもある。



帰り道、ドンキで
きなこと高野豆腐を買う。
身体の声を聞きながら暮らすようになった自分に、少し笑う。

昼は四日目のカレー。
今日は卵二つのオムレツを乗せた。
長く煮込まれた野菜と旨味。
そこに柔らかな卵。
こういう一皿が、また次の日を動く力になる。



午後は90分を二本。
シニアも、ちびっ子も、それぞれの一生懸命がある。
その横に立ち続けられることに感謝したい。

夜。
Star Vistaで少しだけ漫画とビール。
Japan Shopでは塩鮭が安くなっていて、思わず手に取る。

家に戻り、
きんぴらごぼうと酢の物をつまみに、いつものビアタイム。
テレビから流れるCNAの声を聞きながら、
今日も無事に終わったことに小さく乾杯。

72歳。
まだ朝のプールへ向かい、
まだ坂を登り、
まだ誰かに何かを伝えようとしている。

そんな今日も、悪くない。