・運命とか奇跡とか安っぽい言葉に騙されるな |  想 

 想 

想う事は人それぞれ
良い事も悪い事も

歌詞やマンガなどですぐ「運命」とか「奇跡」って出して来るけど、見た瞬間しょーもな、って感じて凄え嫌

奇跡なんてそんな簡単に起きないから奇跡なんであって、完全に死んだ人が生き返ったとかならそれは奇跡だと思う(そういう魔法や技術が普通にある設定じゃなければ)

歌詞で「君に出会った奇跡」とかあるけど、そんなもんどこが奇跡なんだと

地球全てを対象にして特定の誰かを見付けろって言う指令で何の手がかりも無いのに見付け出したとかなら奇跡かなーとも思うが、探してたわけでも無く近場で偶然知り合っただけの人は偶然知り合っただけの人だ

 

それを「運命」だとか言い出すのもいるが、運命というのが本当に決まってたとしたら良い事も悪い事も、今くしゃみした事もさっき転んだ事も全部運命なので、ちょっと良い事一つだけを「これは運命だ!!」とか言うのはアホ

他も全部運命だろ

特にマンガなんかでかなり話進んでから「実は昔会ってた」とかの「実は●●」系なんてただの都合良い後付けでしか無い

最初からそういう構想でそれっぽい事をほのめかしてたなら良いけど、特に何も無かったのに急に言い出すと「はぁ?」としかならん

 

何の価値も無かった物に「運命」とか「奇跡」って付けたら価値が何十倍にもなると思ってる作者はそこまでの才能だなって思う

強い言葉を使えば強いと思ってるだけのワンパターン野郎

例えば料理、ラーメンなんかで「色々な高級素材を入れれば凄く美味いラーメン」みたいなの、発想が貧困なんだよなあ

塩ラーメンが美味い店は一流みたいに言われるの、余計な物が無くてもそれだけで美味しく出来るのは技術があるって事だからなあ

例えばケンカ、銃とか武器持って「俺つえー」って言ってても強いのは武器で「自分」は何も強くなってない(上手く扱う練習はしてるかもだが)

素手で武器持ってる敵や複数と戦っても勝つのが本当に強いって事だろ

そういうのと同じ事

強いと思われるだろうという言葉を安易に付けても実際は弱いままなんだからちゃんと内容に魅せて欲しい

出来る技術が無いんだったら仕方無いけどな