「はえる」という言葉を聞いたら髪の毛が?と思ってしまうのは我が身の実態からくるのかも!



 文化庁の「国語に関する世論調査」の結果によると

 「写真に写すときなどにきれいでおしゃれに見える」といった意味の「映える(ばえる)」を
  使うことがある 50.4%
  使うことはない 48.1%

だそうだ。

 「インターネットの有料サービスを利用する」といった意味の「課金する」

 使うことがある 46.2%
 使うことはない 52.1%

 「心が揺さぶられる感じがする」といった意味の「エモい」

 使うことがある 17.8%
 使うことはない 80.6%

 

このエモいは年代にかなり違いがあるようで、「使うことがある」と答えた人の割合は16~19歳は69.2%

なので当然私は使わないチームだ。

 

 「部下や配達の人に何という言葉をかけるか」についても聞いたところ、

「ご苦労様(でした)」を使う人が減り、「ありがとう(ございました)」を使う人が増えているようだ。

私の年齢になるとほぼ誰に対しても「ご苦労様」といっても違和感はないのかしれないが、長年の習慣で「お疲れ様です」が馴染んでいる。

 文化庁の敬語の指針として、「ご苦労様(でした)」という言葉は、目上の人から目下の人に対する言葉としているため、徐々に敬語の指針で示した使用方法が浸透してきているのではないかと言っている。

 私自身もその方が聞いていて心穏やかになれる。

 

 日々、愚嬢、愚息の使う言葉を聞くだけで疲弊することが多いが、余り口に出すと嫌がられそうなので笑顔で諦めている。