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私は大学の同じゼミの人とはあまり話したことがない…
同じ高校・大学の同窓生、もし学生時代に出会っていたら――そんな大胆な仮定をもとに構成された歴史小説。
大学の先輩後輩、江戸川乱歩と杉原千畝。まだ何者でもない青年だったが、夢だけはあった。希望と不安を抱え、浅草の猥雑な路地を歩き語り合い、それぞれの道へ別れていく……。若き横溝正史や巨頭松岡洋右と出会い、新しい歴史を作り、互いの人生が交差しつつ感動の最終章へ。「真の友人はあなただけでしたよ」
二人が同時代の人物だとは読むまで気づかなかった。
二人に関わる著名人が登場し物語は広がる。杉浦千畝がユダヤ人を救った話は知っていたが、その後についてはあまり知らなかった。江戸川乱歩の小説は知っていたが、彼の人となりまでは知らなかった。その「知らなかった」部分も含めて作者の創造力で描いた作品。
こういう小説の読後感想をお連れ様と反省会で熱く語り合うことはまずない。

穏やかざる表題をつけたが、ハンク・モブレーの『情事の終わり(Fin De L'affaire)』という曲をある人がインスタのBGMに流していた。
かなり長い有名なジャズの曲だ。
「情事」は古くから小説や映画でそのままの言葉で取り上げて来られた。
やはり情事には終わりがつきものなのかもしれない。
相手に普通なら「大人の事情」と物事を断るときに、真顔で「大人の情事」でと、乗り切ることがある。一字入れ替えるだけで随分中身が変わってくる。相手は話を止めてしまう。(笑)
「男と女」の大人の関係は「道ならぬ恋」になると燃え上がり、時には「事件」として報道されることがある。
『情事の終り』は、イギリスの作家グレアム・グリーンによる1951年の小説。第二次世界大戦直後のロンドンを舞台とし、作家モーリス・ベンドリクス、サラ・マイルズ、そしてサラの夫である公務員ヘンリー・マイルズの三角関係を中心に、強迫観念、嫉妬と疑惑、信仰の問題を扱う。
男女の仲が破綻して、お互いがすぐ「次」に気持ちが移ればよいが、なかなかそうはいかない事が多いのだろう。
事件が起きると男が女を攻撃(時には刺す)し、女は男の相手を攻撃することが多いような気がする。
嫉妬深いのは個人差かそれとも性差か、どちらにしろ度が過ぎると恐ろしい。
優しく愛して愛されたいと語っていたら、お連れ様に失笑された。























