昔の香港のイメージは悪の巣窟のクーロン城
そして国際金融都市としての香港
学校で英国は清朝に99年租借したと学習し、その時はほぼ永遠だなと思ったが
英国がまさか中国へ返還する日が来るとは思ってもいなかった
早世の香港のスター、ブルース・リーの言葉「水になれ…」は「香港雨傘運動」にも受け継がれた
中国の天安門事件のニュースを見た香港の人々は不安になったようだ
イギリスの植民地統治下では言論や報道、表現の自由がほぼ保障されていたものの、主権移譲後は中華人民共和国の中央政府による圧力のため、新聞や雑誌などに対する有形無形の言論統制が行われるようになった上、選挙への露骨な干渉が行われることで、市民の不満が鬱積するようになった
30万人が香港から国外へ脱出した
自由を奪われる恐怖は日本人にはなかなか分かりづらいが悲しい事実だ
今後どうなるのだろう