今野敏の小説「任侠シリーズ」第2弾作品を映画化
こんな人達がいて欲しいという物語か

内容
情に厚くお人好しで、社会貢献に積極的な弱小ヤクザ「阿岐本組」の組長・阿岐本雄蔵。そんな組長に振り回される日々を送るナンバー2・日村誠司は、ひょんなことから経営不振に陥った私立高校の再建を命じられる。

現実的にあり得なさそうだが、普通のやり方では解決しない厄介事を「日本的」に解決する
ハリウッドならもう少し乱暴だろうが、義理と人情を全面的に押し出し難題を解決してしまう
今野敏がこのようなタッチの小説を書いているのも驚きだ
演出なのか西島秀俊がヤクザを演じるが人の良さが滲み出てしまい、迫力不足かも
ヤクザは本当に怖い!
仕事で行き詰まった時にあちらの筋に力を借りたくなった事もあるが、一旦足を突っ込むと容易く抜け出せないので妄想で終わる