太陽がいっぱい → リプリー
両方の映画を観たが、かなり前なのでストーリーはあやふやな記憶
若いアラン・ドロンがヨットの上で男を突き落としたような…
今回は小さなボートであった
リメイク映画は若いマット・デイモンが細かった
今回はアンドリュー・スコット
 

 

 

内容

舞台は 1960 年代初頭。NY で暮らす貧しいペテン師トム・リプリー(アンドリュー・スコット)はある富豪の男に雇われ、その放蕩息子ディッキーを連れ戻すためにイタリアへ渡ることに。依頼を引き受けたトムにとってそれは、偽り、詐欺、そして殺人に染まる複雑な人生への第一歩だった…。

 

持って生まれた資質?

とっさの出来事をごまかしてしまえる男

おそらく以前の映画の「リプリー」はもっと純朴な男として描かれていたような気がする

今回詐欺師が詐欺師らしく振る舞う

殺人者なのに、観ている側は悪事がバレないかハラハラしてしまう

携帯電話も無い時代で、とっさの殺意に古典的な捜査はアナログでモノクロ作品が丁度いいのかも

イタリアの美しい景色が残念だが、彫刻、絵画が毎回何かを語りそうで描写が重厚だ

思いつきに見える犯行が実に計画的なのが驚かされる

貧しい生活に喘いだ男が裕福な生活を詐欺で得てしまう物語

 

懐かしい♪

 

その場を凌ぐ資質はこぼうずにもあるかも
しかし貧しい