ビリー・ホリデイと言えば、初めて出会った曲は「Don't Exprain」であった
何と切ない歌い方をするのだろうかと思った
その他にソリュチュード、All of me、Blue moonなども良く聴いていた
ところが、今回「映像の世紀」で初めて「奇妙な果実」を知ることになった


20世紀最高の歌と評される名曲「奇妙な果実」。木につるされた黒人の遺体を果実に見立てたこの歌は、1939年、伝説の黒人ジャズシンガー、ビリー・ホリデイによって発表された。差別が根強いこの時代に、黒人自らが人種差別を告発するなど前代未聞だった。破滅と引き換えに歌い続けたビリーの怒りと悲しみは、時空を越え人々に受け継がれていく。公民権運動、ブラックライブズマター。「奇妙な果実」は世界をどう変えたのか。



何と残酷な光景か
人が人を木に吊るす、生きたままガソリンをかけられ火をつける
その光景を怒りと悲しみをこめて歌ったビリー・ホリデイ
当時はラジオで放送禁止であったようだが、それでも歌は広まった

時は流れバイデン大統領がリンチを禁止する法律に署名する
歌詞には魂がこめられている


https://youtube.com/watch?v=vA1MHKWhI3I&si=6viJ6STONyqmzQs8