サクラの見納めは５年ぶりの吉野へ
お連れ様とウォーキングロープウェイも使わず駅から歩く
足元にはシャガが咲き
下千本→中千本→上千本→奥千本
を目指し、歩く
中千本の辺りはやはり花びらが散る景色は美しい
そして奥千本、
歩く
坂道が気力を奪っていく
細道で外国人を追い抜く時に声かけ
「break a leg !」
彼達は苦笑い
本当に骨折しそうなくらい疲れる
歩く
他人様を見ても前のめりに歩いている
最終目的地は「西行庵」
「願わくば花の下にて春死なむその如月の望月のころ」
まだあの世には行けないが
歩く
ここに着いた時はヘトヘトになる
奥千本はまだサクラが咲いていた
下千本に戻り「くず餅」のご褒美
５年前に比べて、身体が重く感じた
年齢を感じたがお連れ様はいたって元気